北海道というとジンギスカン。その由来を調べてみた。

なぜ北海道でジンギスカンが広まったのか|カイ×アルキタ まちぶらNAVI|北海道マガジン「カイ」
北海道で羊肉が食べられるようになったのは大正時代。
農家の副業として江部乙村で5頭の羊が飼育され始めたのは1913(大正2)年。
滝川町では1915(大正4)年に13頭の飼育記録が残っている。
数ある羊肉料理の中から、なぜジンギスカンがこれほど広まったのか。
掻い摘むと、まず国策で軍需品の羊毛(綿羊)自給のために北海道で羊を育てた。同時に羊肉利用を考案、ジンギスカンはその一つ。中でも滝川産の材料でにんにくを使わないタレをつかう松尾ジンギスカンが滝川から広まった。焼くものだけでなく、タレに漬けた羊肉を野菜の上に乗せてたべる鍋もあるとは知らなかった。
ジンギスカンの命名については羊肉食に対して日本でつけられたもので、諸説あり定かでない。
ちなみにジンギスカン鍋というものはモンゴルにはないようだ。広島風お好み焼きという言い方が広島には存在しないように。

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