海の中の柱状節理(カンラン石玄武岩)
かつてニシンの見張り台があった。クキ(群が来るとかいて、クキという)が黄金色に輝きながら岸をめがけて押し寄せたことから「黄金岬」。
潮溜まりで家族連れがカニを釣っていた。
<カンラン石>
組成はマグネシウムと酸化ケイ素(苦土カンラン石)、または鉄と酸化ケイ素(鉄カンラン石)。
火成岩(例えばここの玄武岩)に含まれる不透明なガラス状の物質。オリーブが語源で学名はolivine、オリーブ色(濃緑色)をしていることによる。カンラン(橄欖)は東南アジアで栽培される植物のことで同様に油も採れるがオリーブとの関連はない。明治の翻訳家が「オリーブ石」としなかったあたり、まだそのころイタリアンはメジャーではなかったか。
Mg系の苦土カンラン石のうち、緑色で特に美しいものは、8月の誕生石ペリドットになる。

ペリドット - Wikipedia








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