地質標本館

緑の部分が珪亜鉛鉱で赤が方解石。

珪亜鉛鉱は紫外線で強い蛍光を発する、蛍光灯の蛍光物質に利用されている。

方解石は赤く光る。紫外線の照射を止めても、しばらく(約1秒間)光り続ける。この様な光り方は燐光(りんこう)。蛍光の場合、紫外線の照射で高まった電子のエネルギーレベルが2段階で弱くなる。これに対し、燐光の場合、3段階で弱くなるので長く光る。

珪亜鉛鉱(緑色の蛍光)

蛍石(青色の蛍光)

灰重石(青白色の蛍光)

燐灰ウラン石(黄緑色の蛍光)

含マンガン方解石(赤~ピンク色の蛍光)

玉滴石(たまだれ、と読む)オパールのうち、岩石の表面に球状に付着して産出するものを、玉滴石(ぎょくてきせき、hyalite)という。紫外線を照射すると蛍光を発するものがある。日本では飛越地震の際に立山温泉新湯とともに噴出したことがある(発見後すぐに採り尽され、深く掘ったために温泉が打たせ湯になったという)

灰重石(かいじゅうせき、scheelite、シェーライト)は、鉱物(タングステン酸塩鉱物)の一種。英名は本鉱を研究したカール・ヴィルヘルム・シェーレ(K.W. Scheele)にちなむ。紫外線により青白い蛍光することで有名だが、一部には蛍光しないものもある。また黄色の蛍光を呈するものもある。パウエル石成分(CaMoO4)が含まれることが原因とされる。化学組成はタングステン酸カルシウム(CaWO4)で、鉄重石(FeWO4)とともにタングステンの主要な鉱石鉱物。日本では、山口県の喜和田鉱山などで鉱石として採掘されていた。ペグマタイトやスカルン鉱床に産する。

蛍光ペンのインクには蛍光染料が入っていて、この蛍光染料が光る。フルオレセイン。これらの蛍光石がとかしてあるのではなかった!

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