霊岸島水位観測所

■水準原点とは

・現在日本の水準原点は東京都千代田区永田町1丁目1番地内にある日本水準点で、その高さは東京湾平均海面上24.4140mと定められています。明治時代永田町に陸地測量部があったことで設置。

・この水準原点の高さに基づいて、「標高○○m」というように求められている。

■日本近代測量と霊岸島水位観測所について

・平均海面のデータの全国統一が考えられ、そのときに選ばれたのが霊岸島水位観測所。

・霊岸島水位観測所の零位は、A.P. 0m(エーピーゼロ AP 荒川ペイルゼロ Peil=オランダ語で標準)

■東京湾平均海面と日本水準原点

・東京湾平均海面は6年3ヶ月測定、平均値が霊岸島水位観測所の読みで1.1344m、これを東京ペイル T.P. 0mとした。

・永田町の日本水準原点は測量の結果24.5m(関東大震災後24.414mに改訂)

■現在の霊岸島水位観測所

・埋立て等により、水準検証観測所としては理想的とは言えないため、現在は三浦半島の油壷観測所に機能移転。

日本の高さの基準である東京湾平均海面(標高0m)は、明治6年から12年の間に霊岸島で行われた潮位観測によって決定されました。この結果は、潮位観測に用いられた量水標近傍の「内務省地理局水準標石(霊岸島旧点)に取り付けられましたが、明治24年に新しい基準点として、この「霊岸島新点・交無号」が設置されました。同年、国会議事堂前の地に建設された日本標準原点の標高は、この水準点からの測量で決定されています。この水準点は、まさに日本の高さの出発点として歴史あるものです。現在の水準点は、平成18年にこの地に移転されました。標石は昭和5年の移転時に作られたもので、小豆島産の花崗岩が用いられています。

コメント

  1. aquacompass7 より:

    訪問していただきありがとうございます。

  2. よっちゃん より:

    はじめまして!

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