メカ沢(羽鳥調圧塔)に会ってきた

東京湾の工業地帯のうち、千葉近辺へは印旛沼からはるばる導水されている。京葉工業地帯の一部の市原地区に送る、「五井姉崎地区工業用水道」の水源と調圧塔を見てきた。

はるか印旛沼から千葉の工業地帯へ導水されている

調圧塔は停電等の事故でポンプがとまった時に、逆流する水圧で管が破裂しないように緩衝する装置。その一つの羽鳥調圧塔。

メカ沢にやっと会えた

小高い丘のうえにあり、登り口がわからず、地元の人に訪ね、指示された道を入ると直ぐに木々の生い被さる薄明の小径となりやや心許ない。

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ああ・・・思わずためいきが漏れる。そのメカざわ然とした佇まいに惚れてしまっていつか来ようと、今その念願がかなった。

メカざわとは、クロマティ高校という漫画の登場人物(登場ロボット)。「オレー 機械音痴だから」「このままじゃ俺たち、機械にしはいされちまうぜ!」などの名言を吐くロボット。

青い体にまきつく螺旋階段が、まるで、皇族が勲章を身につける時のたすき、大綬(たいじゅ)のようである。大勲位羽鳥調圧塔・・ロイヤルの称号に相応しい。神々しいことこの上ないのである。

ハッ!、右腕をやおら持ち上げて、今度は何かをお召になっておられるご様子。所作の一つ一つに気品が溢れてしまう。

おもむろに目を下に向けると立派な配管を装備。。。ギリシアの塑像の股間もかくや。多分、ダビデ像のアレよりデカイ。

いよいよ、お別れの時間が来た。いとまを告げ、去ろうとしたその時であった。羽鳥調圧塔さまは、右手で私ごとき民にも手を一生懸命振ってくださった。皇居一般参賀の感動以来である。

皇室カレンダー風にお花を添えてみました。

羽鳥隧道揚水機

移動して、「羽鳥隧道揚水機」。現在使われていないが、かつて土地改良のために地下水路が引かれ、近辺の灌漑用水を揚水をしていた。

また同じような写真が。。ダビデ像よりこれもデカイ。

千葉の工業地帯へ送る工業水道の起点に到着

五井姉崎工業地帯←羽鳥調圧塔←佐倉浄水場(取水場)

印旛沼のすぐ手前、鹿島川沿い佐倉浄水場。ここがはるか千葉へ続く工業用水道の始まりとなる。遠くに見える山並みの手前に大きな印旛沼が広がる。

鹿島川、印旛沼方向にながめる。左隅に佐倉浄水場。

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