足寄は、鈴木宗男さん、松山千春さん、デスモスチルスさんが有名

足寄の人に足寄のことを聞いていたら行きたくなった

根室のスナックで足寄出身の方と隣席、北海道の話や全国の旅の話を数時間。ご先祖は山梨の方で、五代前に足寄に入植、酪農を営まれていた。山梨には墓掃除に行くが墓に六文銭の紋があると。真田家にゆかりがあるようだ。根室に勤務されている。

足寄は松山千春さんと、根室にも関わりの深い鈴木宗男さんの出身地であること、たまたまその方も足寄出身であることから、いきあたりばったり、のんべんだらりの旅ながら、足寄へにわかに行ってみたくなった。

道の駅はあった、鉄道の駅はもうなかった

足寄”道の”駅に到着、曲「季節の中で」が繰り返しかかっていた。そういえば私の好きなセイコーマートでは「大空と大地の中で」が何時もかかっていた。

↓足寄駅が廃止された時の写真(足寄 道の駅の掲示)。

足寄は化石も有名です

まず、足寄動物化石博物館へ。足寄は化石が出る所。特に束柱類の展示が充実していた。

束柱類の代表 デスモスチルス

海の生物の化石が、足寄で見つかるのは。。。足寄は海の底だったから!

足寄は今は山側にあるが、2500万年前は海の底であった。

デスモスチルスはゾウやジュゴンに近い絶滅動物

束柱類は1200万年前に絶滅した大型哺乳類。ゾウやカイギュウ(ジュゴンなど)の仲間。カバと似た顔をしているがカバはウシやクジラの仲間。水棲哺乳類。復元図がやっぱりカバっぽいんだけど忘れよう。

デスモスチルスは北太平洋沿岸に棲息していた。

束柱類はもともと海だった所(北太平洋沿岸)で発掘される。ゾウ・ジュゴン・束柱類をまとめてテチス獣類。

バンゲアが分裂し始めた頃に存在したテチス海に分布した。特徴は汗腺を欠き、前方を向いた目、牙を持った歯、耳骨の形。テチス海の遠浅の海で海草等を食べる草食動物を起源として生まれ、水陸両棲の生活をおくる草食動物であった。

このうち陸棲傾向を強めたのが長鼻類(ゾウさん)、

逆に水棲傾向をより強めたのが海牛類(ジュゴン)

束柱類は水棲傾向を強めたが、海牛類ほどは水棲適応を押し進めなかった一群。

環太平洋沿岸でデスモスチルスの兄弟たちの化石が見つかる。↑

束柱類は寒冷期(中新世)に絶滅した。3400万年前を境に寒くなった地球はアイスハウスと呼ばれる。それまでの温暖な時代をグリーンハウス(温室)時代と呼ぶ。ちなみに恐竜が絶滅したのは中生代末期の白亜紀末(6600万年前)でもうちょっと前。

足寄の化石群は新生代の後期漸新世(2800万年~2400万年前)の地層で、2800万年~1200万年前に生きた束柱類化石が見つかる。地層は海の底でできた。化石産出地は、足寄東部、阿寒湖寄りの茂螺湾(もらわん)で、ラワンブキが採れる所。

松山千春さんとラワンぶき。道の駅にて撮影。ラワンブキの水煮や、ラワンブキソフトクリームを売っていた。木材のラワン材とは全く違う。こっちのラワンは地名、ラワンで採れる蕗のことを螺湾蕗ラワンブキ。日本一大きいフキ。

デスモスチルスの特徴は歯

この歯で一体何をたべていたのかが謎。ゾウ・ジュゴンは先祖が追えるが、この仲間だけは2800万年前までしか戻れない。そして、1200万年前ぐらいを最後にして全部いなくなってしまう。前腕の尺骨と橈骨が癒合しているため手関節の可動域が小さい。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20140710/407032/?P=1

おみやげに、化石Tシャツと、臼歯レプリカマグネットを購入。お客さん私一人でした。

入り口に居たこの石像の意味が出る時にわかりました。束柱類だったんだね。デスモスチルスさんまたね~!

コメント

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