磁気圏の図

子供向けの天文図鑑を小さい頃読んで、いまだに印象に残っている図があります。磁気圏が太陽風で押し流される図です。

JAXAから図を拝借。真ん中の黒いところが地球です。地球の北極と南極から伸びるすみれ色の線が磁力線です。

もともと、棒磁石からはりんごみたいな形の磁力線
(名古屋市科学館の図を拝借)

左から太陽のプラズマが飛んで来て(黄色)、地球の磁気圏に当たると(すみれ色)、太陽風に押し流されるように下流に磁場が変形し押し流されているような形になります。このすみれ色の磁力線が形作る領域や磁気圏の形が、「観音像」のように見えたのでした。宇宙が人の形に見えて勝手に神秘的で神々しいと思っておりました。人によってはクリオネに見えるかもしれません。横幅の広い頭部がまるでおすべらかしの髪型に見え、外套を着た女性のように子供の私には見えました。

縦にするとわかりやすいかも。。。
天から降り注ぐ太陽風のシャワーを浴びてるようにみえます。

地球の磁気圏があるおかげで、太陽風(すなわちプラズマ)が直接地球にあたらず、我々は生きることができます。その磁気圏の図中、赤道の空高く、赤の所にはプラズマが高濃度に閉じ込められた領域があります。その周囲の緑のところをヴァンアレン帯と呼び、太陽風や宇宙線からの粒子が地球の磁場に捕らわれて形成されると考えられており、陽子(アルファ線)、電子(ベータ線)からなる放射線帯です。

さて、令和元年10月22日、即位礼正殿儀が挙行されました。テレビ中継で両陛下の御装束姿を見ておりました。皇族の女性の御装束に目が吸い寄せられます。春に一般参賀に詣でたときはパステルカラーのドレスでしたが、今日の御装束は十二単とおすべらかしでした。それを見ていて、ふと冒頭の磁気圏の図を思い出したのでした。

全く関係ないこと同士は突然頭で繋がるものです。「なんかわかる」って方がいると嬉しいです。茶化すつもりは毛頭もございません。天皇皇后両陛下万歳であります!

コメント

  1. CHIRICO より:

    私たちの住まわせてもらっている世界が存在できているのは、全く奇跡のようなことですね。
    太陽との距離、磁気の存在、他の何か一つでも欠けていたら、今はなかったでしょう。
    そんな自然が生み出す美しい景色の中にこそ、信仰に値する神は在ると、僕は思います。
    「なんかわか」りますね(笑)

  2. よっちゃん より:

    コメントありがとうございます!なんかわかっていただき、とても嬉しいです。
    私も美しい景色を見て神々しいと感じます。今回の北海道旅行では特に。
    例えば手つかずの大きな自然に相対して知覚したことからわいてくる感覚には
    陶酔感を伴いました。それは神々への信仰の端緒となりうるかもしれないです。

    先入観や知識は知覚をモディファイしますが、北海道の自然は圧倒的で、
    ボクのちっぽけな知識の介入は許さんで~、というすごみがありました。
    従って”そのものとしてみる”ことが少しは出来た気もします。

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