釧路湿原 旧鶴居軌道跡

温根内ビジターセンターのそばを通る真っ直ぐな道。この上に線路があった。

かつて北海道釧路市と鶴居村とを南北に結んだ簡易軌道。釧路湿原の西縁を走っています。

殖民軌道とはかつて日本の北海道で見られた軌道の一形態で、1942年以降は簡易軌道と改称されました。

時系列 殖民軌道→簡易軌道

意味合い 殖民軌道≒簡易軌道

現在では広義の軽便鉄道の範疇で捉えられることが多いですが、未開地での道路の代替手段という性質を持ち、根拠法令を異にしていたという歴史的経緯があります。この点で一般の鉄道・軌道とは異質なものでした。そういうわけで手元にある古い時刻表に掲載がありません。

馬牽引の時代には運行ダイヤなどなく入植者各自の馬が台車を牽くものであった。上りと下りで対向して鉢合わせた場合には、荷物の軽い方が軌道を外れて譲り合ったという。戦前に市販されていた全国時間表には、掲載されない例がほとんどだった。

線路跡の直ぐ側に水が迫っていて、このような湿地に先人はよく築堤されたものだと感心。離合する時は荷駄の軽いほうが脱輪してすれ違うという記載を見たが、湿原の上ではたいへんだったろうな。

<参考サイト>

廃線探索 鶴居村営軌道(歩鉄の達人)
第10輯.湿原に消えた軌道
鶴居村営軌道廃線跡を訪ねて
殖民軌道 - Wikipedia

コメント

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