euryops ユリオプス でかいアタマって意味

ユリオプス・デージーという花の語源を調べていたら、

Euryops is a genus of flowering plants in the sunflower family. They are native mostly to rocky sites in southern Africa, with a few species in other parts of Africa and on the Arabian Peninsula. They produce daisy-like flowerheads from fern-like foliage. The name Euryops is probably a contraction of the Greek words ευρυς (eurys) meaning ‘wide,’ and ὄψις (opsis) meaning ‘eye,’ possibly referring to the large flowerheads compared to the narrow leaves.

ユリオプスは「でかいあたま」の意味であった。ユーリとユーロにてるなと思ってもうちょっと調べたら、ヨーロッパの語源については「起源不明」ではあるものの、古代ギリシャ語のεὐρύς(eurús)+ὄψ(óps)。ヨーロッパ≒ユリオプス!兄弟分かもしれない。「広く熟視する」や「幅広い方角」の意味とのこと。ユーラシアは広い、か。

ただしヨーロッパの語源にはセム語由来説も。セム語には次のような語があって、エレブが西や日没を意味します。セム語圏からみると、ヨーロッパは西になります。エレブ→エウレブ→エウロブ→ユーロプ!

アッカディアン(アッカド語。アッシリア・バビロニア語(Assyro-Babylonian)とも呼ばれ、古代メソポタミアで話されていたセム語派の言語)・・・(ereb、「設定する、西洋、西」)

フェニシアン(フェニキア語、ヘブライ語に近い。フェニキアはレバント地方北部、レバノンとイスラエル北部。カルタゴ人が使ったフェニキア語をポエニ語という、北アフリカなど地中海沿岸に散在)・・・(ʿereb、「夕方」)

フェニキア語使用範囲 MalkiShamash作成 wikipediaより。

アラム語(新アッシリア帝国の外交用語として使われ、新バビロニアやアケメネス朝ペルシア帝国では行政の公用語)・・・(ʿrōbā、「日没、安息日」)

ヘブライ語(旧約聖書が書かれている言語、古代にパレスチナに住んでいたヘブライ人の母語、西暦200年ごろに口語として滅亡。現在イスラエル国で話される現代ヘブライ語は、約1700-1800年の断絶を経て近代ヨーロッパで復興された言語。一度日常語として使われなくなった古代語が再び復活して実際に話されるようになったのは、歴史上このヘブライ語だけである。)・・・(ben‑ʿăruḇoh、「人質」)および(maʿăroḇ、「occident、west」)

古典的なシリア語(シリア、レバノン、トルコ、イラクを中心とする中東のキリスト教徒によって用いられている典礼言語、アラム語の一種)・・・(ʿaruḇa、「人質」)および(maʿrəḇā、「occident、west」)

アラビア語(文語をフスハー、口語をアーンミーヤ。クルアーンはフスハーで書かれている)・・・(ḡarb、「occident、west」)

セム語 wikipediaより引用

マグリブという地域名も(北西部アフリカを指す)西(日の入る場所)といういみ。maḡrib, literally “where the sun sets, the West”

コメント

  1. 洋子 より:

    掘り下げましたね~!

  2. よっちゃん より:

    おはようございます。語源調べないと気が済まないマンです。

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