保有株 決算分析

決算がほぼ出揃ったので、保有株に関する報告書を吟味してみます。投資判断は自己責任です。あしからず。

保有株In/Out

去年売った株、JT、リロ・ホールディング、レオン自動機

去年買った株、古野電気、旭有機材

グローバルニッチ企業

グローバルニッチ企業について2020/7/21に調べて、最小単位を買ったことにして経過を見たバーチャル取引の結果を下記します。実際にグローバルニッチ企業で自分が持っているのは古野電気と旭有機材、ASB機械、日進工具の4銘柄。他業種よりパフォーマンスが良く、提灯記事も見かける。グローバルニッチという言葉がトピック化/テーマ化しているようで居心地が悪い。注目されるのはどうも好きではない。

古野電気

2020.7月買い

1月14日発表、累計(3-11月)連結決算、売上高が前年同期比3.5%減、営業利益が同14.3%増、経常利益が同18.4%増、純利益が同6.3%増。2021年2月期の会社計画は、売上高が前期比1.3%減、営業利益が同45.1%増、経常利益が同48.0%増、純利益が同71.5%増に上方修正。

船用事業が減収、好採算の無線LAN・ハンディターミナル事業で文教市場向けが好調。通産省 グローバルニッチ選定企業。

導入事例|フルノシステムズ
フルノシステムズの製品を導入されたお客様...

フルノシステムズは古野電気が株主で、1984年10月3日に創立。完全子会社。古野電気と言えば、船舶レーダーだけだと思っていました。

フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現します。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』および無線LANアクセスポイント『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。

http://www.furunosystems.co.jp/pressrelease/detail/id=736

海だけでなく陸のオフィスの無線LANも商ってたとは。よく調べないで買ってたことを反省。子会社も調べないといけませんね。

旭有機材

プラスチックバルブの会社。1945年3月戦争中に不足する金属材料の代わりに木材と樹脂で航空機部品を製造する使命をもって誕生。旭化成関連。通産省、グローバルニッチ選定企業。

2020.7月買い。

トップメッセージ | 株主・投資家情報 | 旭有機材
旭有機材グループの持続的な成長に向けて、中期経営計画で掲げた、「商品戦略の改革・海外売上高拡大・サプライチェーン改革・ものづくり革新・全社レベルでのコストダウン」を鋭意推進してまいります。
旭有機材株式会社

バルブだけでなく、樹脂の応用から半導体の樹脂も。半導体関連(電子材料)株。

ソリトンシステムズ

ネットの情報で見つけた株。2019に買い。

2月8日発表。20年12月期の連結経常利益前期比85.1%増(上方修正)。21年12月期前期比10.5%増。2期連続過去最高益更新見通。3期連続増収。年間配当前期比2円増で14円。10-12月期(4Q)連結経常は前年同期比48.0%増、売上営業利益率は前年同期の9.9%→12.4%に改善。

数年前からテレワークに取り組んでいた会社。暗号化技術やネットワークセキュリティ技術発祥。逆風に乗ってますね。GIGAスクール構想も材料です。

https://pdf.irpocket.com/C3040/HTFv/oz3P/S7Ay.pdf

中国塗料

広島の地元なので思い入れで、コロナで下がった2020.3に買った。呉海軍工廠で使う塗料を作っていた会社。船舶用塗料で世界トップクラス、19年間減配なし。自社株買いに積極的。洋上風力発電用塗料に期待。

さて決算ですが。。

https://www.cmp.co.jp/IR/2021/FY2020Q3_presentation20210129.pdf

1月29日発表。1Q+2Q+3Q(4-12月)の連結経常前年同期比74.2%増、通期計画に対する進捗率は86.2%。ただし、通期計画を低めに見積もっているので最終的には前年より下がるだろうな。直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比44.8%増の18.9億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.4%→9.5%に急改善。

https://www.cmp.co.jp/IR/2021/FY2020Q3_presentation20210129.pdf より引用

原材料調達コストの低減や製品ミックスの改善等により、粗利率は4.9ポイント改善
各種経費の削減に努めたこと等により販管費も減少、営業利益率は8.7%に上昇」しています。

原材料調達コストの低減については、長年取り組まれている課題。塗料業界全体として。

ウェルビー

ROEとROAがとにかく高いと言う理由だけで2019に値段を気にせず買った株。業務内容をよく知らないで買うという一番ダメな買い方。2021.1.14にマザーズから東証一部へ市場変更。鞍替えのときに上がることは、長期保有の醍醐味であります。

2月12日発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期非連結比17.2%増の17.1億円に伸び、通期計画の19.5億円に対する進捗率は87.8%に達し、3年平均の79.8%も上回った。

SUBARU

富士重工が好きだから持っている株です。2011頃から。レオーネのドロドロ音が好きで、3代目レガシー(1999年)と4代目レガシー、2020にWRXSTI、合計3台を過去に買いました。そういうのをスバリストと世間では言われるらしいです。営業がうるさくないのと、必要最小限のことだけやってくれるところ、工賃や維持費が妥当であることなどからリピートしています。

私見ですが「ゴーンの日産みたいに、社員<<株主利益の会社ではないので、株価は低迷しているけど車は良くて良い会社」ということにして慰みとします。。。

下記より引用。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS07355/c3673849/9823/4fd4/86cc/600b4cd6a750/140120210204455954.pdf
https://c-hotline.net/Viewer/Default/142556e38f447b85b0c87c5cbfba38523006

半導体が足らず、車が作れない。米国では部品輸送遅延などから生産台数も落ちている。販売台数予想も下方修正。4Q単独では小売販売の見通しは前年同期を超える見込み。

営業利益は1100億円にたいして、-100億円の1000億円??たったそれだけでよくすんだ、と言う印象。

日本SHL

リーマンショック後より保有

1月29日発表。21年9月期第1四半期(10-12月)経常利益(非連結)は前年同期比32.9%増、通期計画の13.9億円に対する進捗率は7.0%となり、前年同期の5.2%とほぼ同水準。

人事評価ツール、適性テストをアウトソースする会社。会場テストを避け、Webテストを採用したことから会場費用などが減少し利益が拡大。12期連続増収増益を達成するのは間違いない。

イントラスト

家賃保証会社。その他保証をアウトソースする。

最近民法改正が行われました。

120年ぶりの民法大改正「知らないとヤバイ民法改正ランキングベスト3」

明治29年の民法制定以来120年ぶりの抜本的な見直し、これが保証会社に追い風となっています。簡単に言うと保証人になれるための条件が設定され、誰でもなれなくなったので家主は保証会社に委託することが増えているということです。

以下、決算サマリーより引用。

https://pdf.irpocket.com/C7191/HTFv/lCgR/T2QV.pdf

PER20倍ということで、もう少し伸びるかなと期待。

プロシップ

2014に買い。ROEが連続で良かったから買った。成長型企業を、多少高くても値頃で買うというのは良い投資になることが多い。

1月29日発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比23.3%増、通期計画の17.3億円に対する進捗率は55.4%、5年平均の55.0%とほぼ同水準。直近3ヵ月の実績、3Qの連結経常利益は前年同期比3.4%増、売上営業利益率は前年同期の30.5%→33.5%に上昇。

会計パッケージがメイン、特に固定資産管理、リース資産の管理などに強み。

プロシップ[3763]東証1部 NS

ERPパッケージとは、従来バラバラだった業務システムを一つのデータベースで統合し、一括管理するシステム。一見良さそうに見えるが、逆に変化対応が必要な分野(法改正等)である固定資産管理等の分野などでは頻繁なバージョンアップが必要になる。それを行うためにはシステムに柔軟性が必要。一つのシステムでカバーしようとすると大規模なシステム改修がひつようになったりして、迅速な対応がしにくくなる。全体を最適なシステムにするには、専門特化したシステムを結合させるという方が良い。

システムというのは一旦使い始めるとそうそう変更しないであろうから、ストック型企業。

PI

リーマンショックの暴落後より買い。

電話対応のアウトソース企業。コールセンター業務。

1月29日発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.6%減、通期計画の53億円に対する進捗率は75.5%に達し、5年平均の71.1%も上回った。連結経常利益予想は前年同期比0.2%増の13億円とほぼ横ばいのみこみ。10-12月期(3Q)の連結経常は前年同期比6.8%減の13.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期12.4%→12.1%に低下。

ASB機械

ペットボトル製造機をつくる会社。

2月10日発表。21年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の17.1億円に急拡大し、通期計画の66億円に対する進捗率は26.0%に達し、5年平均の19.4%も上回った。直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の12.0%→24.3%に急上昇した。

まとめ

ストック型、成長型、グローバルニッチ、技術。偏りがありますネ。

いつも読んでいただきありがとうございます。

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