高校の数学はおっちゃんになっても役に立つ

ランダムに見える波形を三角関数の組み合わせで近似できます。複雑な波形を単純な数式の多項式で近似するために分解することをフーリエ変換と言い、昔微分積分で習ったマクローリン展開とかテイラー展開(関数の展開)は、複雑な式を単純な三角関数の足し算で近似するための分解ツールでした。目の前の形や光の要素など、複雑な波形で表される自然現象すらもフーリエ変換で単純な多項式に展開し近似することで簡便な処理ができ、カメラ開発技術など映像技術に応用されます。

物理化学的に自然現象を記述する数学や、工学応用される数学は、現象(またはなにに使われるか)から始めたほうが学習の強い動機になりえますので、それがわかっていれば学習動機が違っただろうな。

先ずは横断的に網羅的に知識を頭に入れ、それが何時の日か狭いある分野での深堀りに役に立ちはじめることを識るのは、実際は様々な現象に遭遇したり、仕事で必要が出たりしてからです。子供の時の修練は必ず役に立ちます。役に立つか役に立たないかの尺度で最初から体系的に数学を学ぶことを捨てるのはその点で考えものです「勉強なんて役に立たない」なんてことはない。勉強したことの一部はおっちゃんになった今とても役に立っています、趣味でも読書でも投資でも。計量経済学や経営学を読んだり、特に統計学は仕事に役に立っています。

ではどうぞ良い週末をお過ごしください。

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