eggとovumとの関係

女性の腰のよう、自然の造形は美しいのう。

子房を英語で何ていうか調べたら”an ovary” 卵巣と同じ。ちょっと意外。違和感があるけどわからんことはない。

Noun
ovary (plural ovaries)

(anatomy) A female reproductive organ, often paired, that produces ova and in mammals secretes the hormones estrogen and progesterone.
(botany) The lower part of a pistil or carpel that bears ovules and ripens into fruit.

オーバル卵型は日本語でも「楕円形」として使う。サーキットのオーバルコースとか。

楕円曲線というと衛星の周回軌道も楕円だが、オーバルとオービットと語源は関係ないだろうか。あ、そもそもBとVで綴りが違います 

(´・ω・`;) 恥ずかしい。

oVal orBital 日本語だとBもVも発音が一緒なんですよ、だから間違えた。

さて、ラテン語の卵”ovum”の語源は”h₂éwis”「鳥」の卵 、つまり”h₂ōwyóm”「鳥の卵」から。h₂éwis「鳥」からラテン語のavisが生まれる。航行システムのことをアビエーションと言ったりするがその”アビ”の語源になる。日本の鳥のアビの語源は流石に違うようで諸説ある(食み)。

古ノルド語のeggが”ovum”から変化した、という語源説明がよくわからないので調べてみた。オヴムとエッグえらい違うじゃん。

*h₂ōwyóm (PIE インド・ヨーロッパ祖語)のowyをどう読むかでavi ovi oi oy ai  が別れたのはわかる。だがエッグEGGの”GG”がどこから来たのかがわからない。

PIE(インド・ヨーロッパ祖語)からゲルマン祖語さらにノルド語への変化則があった。半母音”y”と”w”はアクセントのあるところに限りそれぞれ”jj”と”ww”に長子音化し、さらにそれぞれ、北ゲルマン語群では”ggj”または”ggw”に変化した(GGはングッという息どめ、オクルシブという発音、ストップともいう)。PIEの母音が子音になるのが面白い。それがさらにストップに変化した。

つまりは、、、、

*h₂ōwyóm  →owyom →oyyom(ajją)→oggjom →egg

エッグはてっきり英語だと思ったらバイキングの言葉Old Norse由来でした。

ajjąのą :ąはAにオゴネクを附したもので日本語だと鼻音化した「オン」なので ajją はオヨン。や行が濁音化するのが面白い。鼻音でや行のヤユヨを発音してると濁音化するような気がしないでもない。

<参考>

Holtzmann's law - Wikipedia

コメント

タイトルとURLをコピーしました