2021.7-9月期の決算俯瞰(2)

イントラスト 7191 2021/10/29

22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.2%増の5.8億円、通期計画の12.7億円に対する進捗率は46.0%。長期的に売上利益率が下がりつつある。

https://pdf.irpocket.com/C7191/l3Fa/OYDi/lBxg.pdf

上記より引用

売上は116.8%増収、営業利益は103.1%の増益。

利益率が低いのは「家賃債務保証の成長に伴う立替金の増加により貸倒れコストが増加」したため。取りようによっては「成長」の過程で必要な一時的なコスト。

「貸し倒れコスト」・・・保証業は金融業みたいな要素を考慮する必要がある。

つづき

売上は保証事業が成長を維持。+119%

代位弁済の増加や一部高額物件の滞納発生により増加」

代位弁済とは?保証人が債務弁済すること。

コロナの影響だろうか?高額物件の滞納発生は。

事前建て替え型の商品拡販」

大手信販会社と業務提携をし、提供している保証商品では、非常に安定した財務状況のもとで管理会社さまをサポートすることが可能です。また、家賃決済クレジットサービス(金融審査)を組むことで、毎月の家賃の振り込みを効率化し、入居者さまの手間を省くこともできます。実際の家賃決済よりも先に管理会社さまへ送金するので、賃料の未収が発生しません。収納代行型商品であることから、管理会社さまは入金確認の必要がなくなります。

https://www.entrust-inc.jp/service/guarantee/

・クレジット会社の与信管理を”利用”

・大家が入金確認不要、収納代行、ただし、代行手数料がかかる。

・代行会社は立替金を持っておく必要がある

事業計画

Doc-onサービス・・・携帯等のショートメッセージを利用するサービス

決済代行?

決済の代行はもともとクレジットカードだけだった。今は多チャネル化(プリペイドカード、携帯料金合算など)、それら複数の決済機関と店舗との間に入るのが「決済代行会社」で、クレジットカード会社の役割のように手数料をもらって様々な決済を代行する。店舗は複数の決済機関に対していちいち入金確認をしなくて済む。

ソリトンシステムズ 3040 2021/11/5 

DX需要に支えられたデジタルネットワークセキュリティが好調。DX需要は一時的なものか。今後も続く、というような論調が強いが。。。

21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比30.2%増の17.2億円、通期計画の21.5億円に対する進捗率は80.4%。直近3ヵ月実績は前年同期比46.1%減。

2021年9月には新たにデジタル庁が発足し、官民の新時代のデジタルインフラ構築に向け始動いたしました。デジタル化の進展に伴い、ID/認証機能の整備、セキュアなテレワーク環境の整備、サイバーセキュリティ対策等、当社が得意とするセキュリティ分野の需要は、ムード先行ですが、堅調に拡大しています。このような環境下、当社グループの業績について、売上高は12,717百万円(前年同期比7.4%増)となり、営業利益は1,666百万円(前年同期比28.9%増)、経常利益は1,729百万円(前年同期比30.1%増)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,215百万円(前年同期比11.9%増)となりました。

https://pdf.irpocket.com/C3040/l3Fa/USxv/gmUJ.pdf

セグメント別、①ITセキュリティ事業②映像コミュニケーション事業③Eco新規事業開発

①ITセキュリティ事業

当社は、ネットワーク分離のパイオニア的存在で、セキュアな環境を維持しつつ高い利便性を発揮すち「FileZen S」や「Soliton SecureBrowser」の提案を強く推進しています。

②映像コミュニケーション事業・・・売上高は530百万円(前年同期比15.8%減)セグメント損失は46百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)

「Smart-telecaster Zao-S」・・・モバイル回線(5G対応)を利用して高画質の動画をライブ中継するSmart-telecasterシリーズの最新モデル。

「Smart-telecaster Zao-S」について、新型コロナウィルス感染症の再拡大で、東京オリンピック・パラリンピックが無観客で行われたことや野外イベントの中止等により国内の販売が振るわず、売上高は減収となりました。これは、安全のための監視という利用分野ですが、もう一つの利用分野、遠隔操作・遠隔操縦のニーズが顕在化してきております。コロナのため海外出張もままならず、遠隔地にある工場の製造プロセスと製品のチェックなど、ニーズが顕在化しています。この分野のニーズに応えるため、新製品/サービスの開発も進めており、セグメント損失を計上いたしました。飛躍した話題としては、海外のグローバル企業の要請に基づき高画質、低遅延エンジンをクラウドで稼働させる試みもあります。これは新時代をもたらすかもしれません。来期第1四半期より販売が開始されるとのことです。

https://pdf.irpocket.com/C3040/l3Fa/USxv/gmUJ.pdf

更に速い SH

③Eco新規事業開発

売上高は109百万円(前年同期比27.4%増)、セグメント損失は171百万円(前年同期はセグメント損失186百万円)となりました。人感センサーの販売が底堅く走っています。セグメント売上は増収となりました。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に採択された超低消費電力のアナログエッジAIの開発はいよいよ全貌が見えてきました。これから数ある検証が楽しみです

https://pdf.irpocket.com/C3040/l3Fa/USxv/gmUJ.pdf

①だけ黒、②③は赤字。。。

自分の会社のことを「楽しみです」と書いちゃう系の短信。「新時代をもたらすかもしれません」とか。文体が気になる頭の固い系おじさん(わたくし)。。。。

RASCOWについて

超短遅延 / RASCOW2
Ultra Low Latency
簡易中継時に発生する遅延問題を解決するために、独自のコーデック管理/通信プロトコルであるRASCOW(Realtime Auto Speed Control based On Waterway-model)の第2バージョンであるRASCOW2を開発。RASCOW2の最大の特徴は、Encodeのタイミングをフレーム単位よりもさらに細かく砕くことにより、圧縮しながらの伝送を実現できる点です。この特徴により、圧縮に伴う遅延を大幅に縮めることに成功しました。

https://www.soliton.co.jp/lp/zao-sh/

文体だけが気になるが、工業系の人は伝わることが先で表現方法は二の次なところがあるから、そう信じよう。なぜそうなるかって「自分の説明が分かる人にわかればイイ」「わかんないひとにいくら説明してもわからない」「だからいい感じ」っていう表現になっちゃう、たぶんね。

決算を受けた2021/11/08 -122円安の1323円(-8.44%)の大暴落。短信の文体の明るさと市場の評価。こういうの統合して考えると、やはり脳天気に見える。

フルヤ金属 7826 2021/11/5 

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7826/tdnet/2041212/00.pdf

22年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の47.3億円、通期計画の116億円に対する進捗率は40.8%。決算を受けて2021/11/08 +1500の10780円(ストップ高)

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7826/tdnet/2041212/00.pdf より引用

セグメント別の業績

電子)SAWデバイスや医療用シンチレーターに使用される単結晶製造用イリジウムるつぼ、ガラス溶解装置向けプラチナ製品受注堅調。売上高1233百万円(前年比7.9%増)、売上総利益344百万円(前年比28.8%増)

薄膜)銀合金ターゲットは低調。データセンター需要増加に伴うHDD需要↑、HD向けルテニウムターゲット受注が堅調。売上高2995百万円(前年比64.4%増)、売上総利益1586百万円(前年比140.7%増)

サーマル)半導体活況、受注好調。売上高1334百万円(87.9%増)売上総利益427百万円(44.1%増)

ケミカル)化学プラント向け触媒の受注好調。有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物も好調。売上高5754百万円(377.9%増)売上総利益2,759百万円(714.3%増

絶好調ですな。

https://www.nanonet.go.jp/pages/doc/UserReport06.pdf

SUBARU 7270 2021.11.5

https://c-hotline.net/Viewer/Default/21987830f10301eea84ee0de6b31ec66a370

2022年3月期の連結営業利益見通しを従来予想から500億円引き下げ、前年比46.4%増の1500億円に下方修正。

半導体部品供給が滞ったため。

需要は旺盛だが「つくれない」状況。バックオーダーが3.5万台(米国)。

通期計画、生産制約は想定以上であったため上記のとおり下方修正。

半導体不足による生産制約、挽回生産の計画を後ろ倒しにする必要が出てきた。決算説明会より引用。

<TOPICS>

■レガシィアウトバック新型に歩行者頭部保護エアバッグを採用。

歩行者保護エアバッグ
歩行者保護エアバッグ
歩行者保護エアバッグ

豊田合成のエアバッグ。https://response.jp/article/img/2021/10/28/350786/1683430.html より引用

■トヨタ、bZ4XをSUBARUのAWD技術を採用して開発。

■世界初となるドローンの自律的な衝突回避試験に成功

https://www.subaru.co.jp/news/2021_11_08_174517/ より引用。

相対速度200キロで実施。

航空機と無人航空機、無人航空機同士の衝突回避策等について、より引用 p16 H28 国交省作成

SUBARU、日本無線、日本アビオニクス、マゼランシステムズ、ACSLが参画。

ACSLについて調べてみました。

■労働問題

米国内で「労働組合員が」製造した電気自動車の税制優遇措置を拡大する法案(米下院民主党による)は要するに米系メーカービッグスリー優遇(GM、フォード、旧クライスラーは労組組合員が従業員だから)。日系メーカーは反対の声を上げている。日系メーカーは組合を組成していないのでその優遇を受けられない。

トヨタは歳入委員長らに宛てた書簡の中で「今回の草案は、組合を組成しない選択をした米国の労働者を差別することで、電動車両の配備を加速させるという目的を二の次にしている」「不公平であり、誤りだ。この露骨に偏った提案を拒否するよう願う」と述べたと報じられている(CNBC9月14日)。ホンダも13日に発表した声明で「下院歳入委員会が、勤勉な米国の労働者が作ったEVを、単に組合に所属しているかどうかだけで区別する不当な方法で、税制優遇措置の拡大を提案したことに失望している。われわれは議会に対し、組合をインセンティブに結び付ける差別的な言葉を予算調整案から削除するよう要請する」

JETROより引用。 https://www.jetro.go.jp/biznews/2021/09/ee2d160bdaa45ea3.html

ウェルビー  6556 2021/11/12 予定

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