「尾ひれはひれ」を付けて話を盛る、その「はひれ」ですが、意味より何よりリズムがいいから付けてるだけYo!。リズムのいい「やぶれかぶれ」みたいな口語を探してみます。ラップみたいだから「ラップ単語」とでもいうのかYo!

のらりくらり・・とかわす。
てれんぱれん・・九州で「のらりくらり」の意味。福岡の小学校教諭松尾先生が怒るとき言ってた。
なにもかにも・・いやになったときにオヌヌメ! なんもかんも。
なんやかんやと・・ケチつけてくる時に。なんのかんの。アアジャノコウジャノ。なんだかんだと、あーたらこーたら。アルコトナイコト的な。
どうたらこうたら・・どうのこうの。つべこべ言わんとやれ、といいたいときに「どうたらこうたら言わんとやれ!」
どがいにもこがいにもならん・・=どがいもこがいも。わかりやすくいうと「どうようにもこうようにもなりやあせん」余計わからん?九州だと「どがんもこがんも」だったか。どげんもこげんも?
兎にも角にも・・とにかく。
いかにもタコにも、言うんかいねえ。・・前の職場の運転手さんが「ほうじゃのう」のかわりに言ってた。「いかにも」を使って文章を作りなさい「いかにもタコにも足がある」。イカ煮もタコ煮も角煮も。
「何よん、かによん、クロマニヨン」・・中学校のとき、頭のアレな子が先生に怒られたのにふざける時や勉強がわからん時によく言っていた。「なにいうとんかわからん」の代用らしい。
ピーチクパーチク・・小鳥ならいいけどオシャベリBBAのは勘弁。
てんやわんや、いーとこはーとこ、いとしこいし、いくよくるよ、のりおよしお。キンタクンテ、ロマンロラン、アマラカマラ。すったもんだ、きったはった、とったとられた、さしつさされつ、のるかそるか。リズムはいいけれど私のほしいのはそれじゃない。「ほとんど意味のないオノマトペみたいなんをくっつけたやつ」が好きです。
「おひれはひれ」・・・ハヒレってなんやねん?
「やぶれかぶれ」・・・敗れはわかるが、「カブレ」って?
「のらりくらり」・・・クラリ?よく考えたらノラリもわからんw のろ臭い、か。
「てれんぱれん」・・・テレンもパレンもわからん。テレッと。
「なにもかにも」・・・カニモ?
「なんやかんや」・・・カンヤ? 調べたら「何や彼や」らしいです。
「てんやわんや」・・・ワンヤはワヤ(ぐちゃぐちゃ)に由来するらしいです。
最後に「似たりよったり」、似ているものが寄せ集まっている様子。

いつも読んでいただきありがとうございます。皆様良い週末をお過ごしください。
コメント