決算書を眺めます。
プロシップ 3763 2022.1.28
好調継続。
https://www.proship.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/220128_3Qtanshin.pdf主力である固定資産管理ソリューションにおいて、既存顧客に対する当社新製品へのバージョンアップ対応、インフラ業界における案件推進等、上場大企業や中堅企業の業務効率化、経営管理強化等に資するソリューションを展開し、顧客のシステム投資需要に応えてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間においては、売上高4,714百万円(前年同四半期比46.0%増)、営業利益1,540百万円(同65.4%増)、経常利益1,579百万円(同64.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,110百万円(同69.1%増)となりました。
古野電気 6814 2022.1.14 減収増益
配当変更なし。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は7.8%減の33.4億円。通期計画45億円に対し74.3%。
https://www.furuno.co.jp/Portals/0/images/ir/library/bs/setsumei_2021Q3.pdf


GIGAスクール構想に伴い、無線LANハンディターミナル事業で押上ているが、本業の船用事業は売上減少。

トピック「内航コンテナ船とカーフェリーに拠る無人化技術実証実験」
2025年には船の操縦が無人になるかもしれない。

三井の保有する「自律操船制御システム」と古野電気の「自船周囲情報統合システム」により、古野のセンシング、三井の制御で実現。着桟操船も自動化。
自動着岸は去年大型カーフェリーで成功している。
ドローン輸送にしろ、船舶にしろ、今後”自律””無人化”が鍵。
プレステージインターナショナル 4290 2022.1.28 上方修正
22年3月期第3四半期累計連結経常利益は前年同期比29.1%増加の51.6億円。通気予想利益を従来予想65.5億円から70億円に6.9%上方修正。配当を8円から8.5円に増額。自社株買いも決定。
原油価格が上がっているため、燃料費高騰から出動経費増加、山形BPOパーク拡張の償却費負担増から、売上原価率は1.5%減少。


コールセンター業務というのは究極のテレワークで、その専業だから順風。




配当増額 一株あたり8.5円に増額。
発行済株式総数に対する割合0.45%、上限4億5千万円として自社株買いも決定。14年位保有しているが自社株買いはかつて記憶になし。
イントラスト 7191 2022.01.28
22年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.4%増の8.6億円通期計画12.7億円に対する進捗は67.8%(5年平均70.3%)
売上営業利益率は前年同期の26.2%→22.4%に低下したが「貸し倒れコスト及びセンター開設関連コスト」に起因とのこと。
https://pdf.irpocket.com/C7191/uTXp/mzbT/fy0J.pdf



民法改正が保証事業へ追い風
連帯保証人に関する民法改正によって有限責任となったため、連帯保証人のなり手がへったこと、その代わりとなる保証会社の出番。




日進工具 6157 2022.1.31 今期経常を12%上方修正
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6157/tdnet/2074665/00.pdf(前置き略)当社グループ製品の主要需要先の状況といたしましては、自動車関連は一部の部品メーカーでは需要の戻りがあるものの、半導体や部品供給停滞による生産台数調整の影響を受け、低調な推移となりました。一方、半導体や電子・デバイス関連は、依然として半導体や電子部品の需要は旺盛であり、半導体製造装置関連も好調を維持しています。このような環境のなか当社グループでは、再開され始めたリアル展示会に出展し、10月に名古屋で開催された「メカトロテックジャパン2021」においては、予想を上回る来場者があったことから、多くのユーザーに直接アプローチすることができました。また、その開催に合わせて、3年ぶりに総合カタログを刷新するとともに、中心刃形状を最適化したことにより高切込み・高送りを可能とした無限コーティングプレミアムPlus高硬度鋼高能率加工用小径3枚刃ロングネックボールエンドミル「MRBSH330」を発売いたしました。営業面では、徐々に訪問営業の機会も増え、現地に赴くことによる詳細な顧客ニーズの収集と技術アドバイスを実施しながらも、リモートによる製品説明や打ち合わせも状況に応じて継続しております。生産面では、製品精度や生産性の向上を図る小集団活動を継続して推進しており、生産の回復に伴いコストダウンを実現しております。また、中期で対処すべきテーマごとに立ち上げたプロジェクトチームが活動を続けております。これらの結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,279百万円(前年同期比24.8%増)、営業利益は1,673百万円(同79.4%増)、経常利益は1,707百万円(同52.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,181百万円(同55.4%増)となりました。製品区分別の売上高では、「エンドミル(6mm以下)」が5,697百万円(前年同期比24.9%増)、「エンドミル(6mm超)」が681百万円(同28.3%増)、「エンドミル(その他)」が384百万円(同5.0%増)、「その他」が516百万円(同37.6%増)となりました。




海外売上高は中華圏を中心に回復。海外依存度30%(売上比率)
中国・香港・台湾は前年同期比12.3%増加。
業績予想 通期売上高は前年比17.5%増を予想。営業利益は同42.1%増を予想。経常利益は27.9%増を予想。配当予想は中間10円、期末12.5円(増配)。配当性向36.0%


この14年持ち続けている株。
日本SHL 4327 2022.1.31
決算説明資料より。
http://www2.shl.ne.jp/ir/info/20220131.pdf





当第1四半期累計期間の売上高は597百万円(前年同期比7.6%増)
予想。よく事業年度の業績予想。売上高3410百万円、営業利益1495百万円、経常利益1494百万円、当期純利益1030百万円。2022/01/31変更なし。
2021/08/20に、新市場区分スタンダードに適合することを発表。
中国塗料 4617 2022.1.31 下方修正


当第三四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く環境としましては、主力の船舶用塗料分野において、修繕船市場においては一定の需要が継続するなか、拡販に注力したことから、国内や欧州を中心に堅調に推移しました。一方新造船市場では、建造量の減少に伴い国内や中国での需要が大きく落ち込んだことから、全体として低調に推移しました。工業用塗料分野では、東南アジアにおける十雨暴食塗料について、新型コロナウイルスの影響によるプロジェクトの延期等により低調に推移しました。コンテナ用塗料分野では、世界的なコンテナボックス需要の拡大とともに、塗料需要も持ち直し、販売が回復しました。
このような経営環境のもと、当第三四半期連結売上高62,143百万円(前年同期比1.4%増加)となりました。利益面については、原材料調達方法や販売価格の見直しに加え各種経費削減に努めたものの、原油などの資源高に伴う主要原材料価格の高騰による原価率の上昇や、当社連結子会社における退職給付に関わる負債の計上漏れに関する対応費用の計上により、営業利益862百万円(同83.6%減)、経常利益1365百万円(同74.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益460百万円(同86.5%減)となりました。


原材料価格高騰について。ナフサ・エポキシ樹脂など原材料高が悪影響。2021/7/30資料との比較。上7/30 下1/31




ピークアウトしているように見えるが一時期の倍の原価。きついな。。。




きついわ~。。。原油価格が上がっているのだから、こうなるのはわかっていたこと。しかし予想以上に悪い。早く原油安くなれ・・
旭有機材 4216 2022.1.31 今期経常を21%上方修正
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4216/tdnet/2074835/00.pdf当第3四半期連結累計期間の国内自動車生産台数は、第2四半期連結会計期間より継続する半導体不足に加えて、新型コロナウイルス感染症による東南アジアからの部品供給停滞の影響を受けて、前年を下回りました。国内の設備投資においては、半導体関連産業は引き続き堅調に推移し、その他の産業でも一部回復基調がみられました。海外においては、半導体関連産業を中心に設備投資が伸長しました。半導体デバイス用途においても、引き続き旺盛な需要が続き、電子材料の需要が伸長しました。この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は47,237百万円(前年同期の売上高は38,051百万円)となり、営業利益は4,809百万円(前年同期の営業利益は1,860百万円)、経常利益は5,059百万円(前年同期の経常利益は1,921百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、3,373百万円(前年同期の親会社株主に帰属する四半期純利益は1,435百万円)となりました。
今期経常を21%上方修正。半導体不足、半導体デバイス用途での引き合い、設備投資の増大(大型工事案件)。期待できそう。
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