決算書俯瞰2022.5

持ち株の決算書を眺めます。

前年比YoY 前四半期比QoQ 前月比MoM (o: over) を使います。

プロシップ 3763 2022.5.9

好調継続。22年3月期の連結経常利益は前年比(以下YoY)29.2%増の22.7億円、従来予想の19.5億円を上回って着地。23年3月期もYoY1.7%増の23.1億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。8期連続増収、3期連続増益になる。今期の年間配当は前期の記念配当5円を落とし、普通配当45円にする方針。ただ直近の四半期業績がQoQで下がってるのがネガティブ。

中国の子会社を解散。

4Q

https://www.proship.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/20220509_4Qtanshin.pdf

3Q

https://www.proship.co.jp/wp-content/uploads/2022/01/220128_3Qtanshin.pdf

古野電気 6814 2022.4.14

https://www.furuno.co.jp/Portals/0/images/ir/library/bs/setsumei_2022Q4.pdf

2022.2月期 通期決算

・船用事業における販売が欧米を中心に回復し売上は増収。収益性が全般的に改善。

・GIGAスクール構想に伴い、無線LANハンディターミナル事業で押上ていたがその特需は剥落。

通期計画45億円だったのに・・・。部材入手困難が痛手。配当を減らさないところが。

ここのカレンダーがとてもいいから持ち続けます。。。

「内航コンテナ船とカーフェリーに拠る無人化技術実証実験」がおこなわれ、2025無人化を目指している。

商業運航コンテナ船による無人運航実証実験に成功――自動飛行ドローンが係船索を岸壁へ運搬 商船三井ら - fabcross for エンジニア
商船三井は2022年1月25日、同社が参画するコンソーシアムが商業運航コンテナ船による無人運航実証実験に成功したと発表した。同社発表によると、世界初の成果だという。 同実証実験は、日本財団の無人運航船プロジェクト「MEG

三井の保有する「自律操船制御システム」と古野電気の「自船周囲情報統合システム」により、古野のセンシング、三井の制御で実現。着桟操船も自動化。

自動着岸は大型カーフェリーで成功している。

ドローン輸送にしろ、船舶にしろ、今後”自律””無人化”が鍵。

自衛隊の艦船も自動化により人員が少なくてすむ様になるかもしれない。

プレステージインターナショナル 4290 2022.5.13 

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4290/ir_material_for_fiscal_ym/117740/00.pdf

22年3月期連結経常利益はYoY31.1%増加の71.5億円。予想利益は65.5億円から70億円に6.9%上方修正していたが更にその上をいった。配当を8円から8.5円に増額していたが、さらに1円増額して9.5円に増配

自社株買いは700円台で完了している(公表値に基づく私算で718.965円)。発行済株式総数に対する割合0.45%、上限4億5千万円として自社株買いも決定。14年位保有しているが自社株買いはかつて記憶になし。株主還元として妥当。

資本の必要という本当に必要な理由があって配当もシブチンで自社株買いもしなかった成長企業が、急に株主還元を行い始めるのはもしかすると株を給料代わりにする制度を取り入れたことと関係するのかもしれない。

株主還元に積極的ではなく、その分を経営者が有効に再投資してこられたため、株主はキャピタルゲインを享受してきた。その方針に賛同していた。配当性向があがりつつありカジを切ったと思われる。事業拡張のための再投資が要らなくなったわけではないだろうけれど(今後潟上BPOを新設など定期的に拡張を続けている)、そういうゲスな勘ぐりをするのは長期見ていた視点からだが、どうだろう。20%近かったROEが十数年ぐらいかけて13%台となっている。資本を有効に活用できていない(13%以上を維持しているだけですごいが)ため、さらなる資金調達と拡張を選ぶより、内部体制の見直しなどに重きを置くのかもしれない。普通の株主は配当が増えたら単純に喜ぶんだろうけれど。

営業利益率はほぼ変わらない。ROEは漸減しているがROE13%以上。

オートモーティブ事業は、雪が降ると原価が上がる。故障車両に駆けつけるための仕入れ単価が上がる。また、原油高が減益要因となる。

大手エネルギー会社は「東京ガス」のこと。このPIはいつも協業会社の名前を伏せる。黒子に徹するから、と会社の人から10年以上前に聞いたことがある。頑迷なほどアピールしない。もっと大手と結んでいることを出したら?と言ったことがある。とにかくIRさんが控えめ。

コールセンター部分(コアソリューション)と出動部隊(アシスト)を請け負っている。

東京ガスの修理サービス│東京ガス
24時間365日、電話・WEBで修理予約受付中。トイレやキッチンの水漏れ・詰まりなど水まわり修理や、コンロや給湯器の不具合などガス機器修理は東京ガスにお任せください!

コールセンター業務というのは究極のテレワークで、その専業だからいまのところコロナの影響は少ない。ただし、グローバル事業(海外駐在員へのサービス ヘルスケア事業とクレジットヒストリーのない駐在員への信用補完事業)は利益水準が落ちて、今は回復傾向。

やや営業利益率は下がる予想。ワクチン関連の受託事業収束による減収減益を見込んだ予想を立てている。

秋田県がウクライナからの避難民の受け入れを表明したことから会社としても人道支援をおこなうことを表明している。

イントラスト 7191 2022.05.13

https://pdf.irpocket.com/C7191/wigp/hZBm/iykY.pdf

22年3月期の経常利益(非連結)はYoY2.3%増11.7億円、23年3月期はYoY23.0%増の14.5億円予想、10期連続過去最高益見通し。7期連続増収、10期連続増益。今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配方針。

保証事業売上が成長維持(YoY118%)期末4Qに売上がぽんと跳ねるのが三期続く。期末に勘定しているものが大きいのか。。

家賃保証が成長を牽引。

2023会社計画では「貸し倒れコスト増加率一巡」、家賃債務保証「ストックの積み上げおよび月次更新型契約増加により更新保証料大幅増」、

増配を計画。

民法改正が保証事業へ追い風となっている。連帯保証人に関する民法改正によって有限責任となったため、連帯保証人のなり手がへったこと、その代わりとなる保証会社の出番。

KPIとは現場の目標に近い。KGIは経営陣の目標。KGIを実現するために機能するのがKPI。KPIは要するに目標実現のために事業を”因数分解”して現場の目標を立てるために経営陣と現場をつなぐための手法。

日進工具 6157 2022.5.16 

この14年持ち続けている株。

3Qのとき通期経常利益は27.9%増を予想とあったが、25.9%増で着地。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/6157/ir_material_for_fiscal_ym/117899/00.pdf

・半導体や部品供給停滞が影響し、自動車関連が復調せず。

・半導体や電子部品関連の需要は旺盛

3Qのときに「今期経常を12%上方修正」としていた。22.3連結経常利益はYoY25.9%増の21.5億円で下方修正ながらよかったのだが、23.3月期(来期)は21.2億円という減益見通しを発表。つまり-1.7%経常利益が経る見込みと!

コロナは収束するが、中国のロックダウン、ロシアのウクライナ進行によるエネルギー価格高騰、円安による原材料、物流コスト増加が見込まれるため。

それをうけて

3日連続でさげてます。(T_T)ウエーン

日本SHL 4327 2022.4.28

決算説明資料より。

経常利益はYoY13.1%減の8.3億円、通期計画の14.9億円に対する進捗率は56.2%。

2Q 今回発表

1Q 前回発表

http://www2.shl.ne.jp/ir/info/20220131.pdf

2Qの売上高 売上原価 販管費

1Qの売上高 売上原価 販管費

予想。よく事業年度の業績予想。売上高3410百万円、営業利益1495百万円、経常利益1494百万円、当期純利益1030百万円。期初より変更なし。

2023に契約満了を迎えるSHL社とのライセンス契約についての資料(要点)

・現在のライセンス料率 9% で日本SHLはSHL社に売上に対して支払っている。2023.3にライセンス期限、更新時にライセンス料率が上がったらヤバいっす。

・日本SHLの経営がヤバい奴(反社とか)に買われてSHL社からライセンスしないって言われたらヤバいっす。

・SHL社(ライセンス付与側)自体の業務停止とか買収合併の内容によっては日本SHLはヤバいことになるっす。

日本SHL社の経営または所有がSHL社と競合もしくはSHL社の評判等に悪影響を与える第三者に変更される等の特別な事情がある場合に、ライセンス契約は終了する可能性があります。

SHL社(ライセンスを付与する側)の業績変動業務停止、買収合併があった場合、日本SHLにも影響がある。

まあ、いままでもこの節目を乗り越えてきたから大丈夫だろう、たぶん。根拠、大株主に創業者の係累がいるから。

中国塗料 4617 2022.5.19

上記、2021年度修正予想(2022.1.31)どおりの着地。

22年3月期の連結経常利益はYoY84.1%減の10.1億円に落ち込み、23年3月期もYoY20.9%減の8億円に減る見通し。。。。。(T_T)

https://www.cmp.co.jp/IR/2022/FY2021Q4_presentation20220519.pdf

戦争で原料高、円安も追い討ち。きっつー。新造船が少ない。。

原材料価格高騰について。ナフサ・エポキシ樹脂など原材料高が悪影響。古いのも並べておく。

ピークアウトしているように見えるが一時期の倍の原価。きついな。。。

原材料コスト痛すぎるわ。

うむむ

世界初、ピュアバッテリー電気推進タンカー向け大容量バッテリー推進システムを納入 | プレスリリース | 川崎重工業株式会社
川崎重工(KHI)の「世界初、ピュアバッテリー電気推進タンカー向け大容量バッテリー推進システムを納入」をご紹介致します。川崎重工は船舶・鉄道車両・航空機・モーターサイクル・ガスタービン・ガスエンジン・産業プラント・油圧機器・ロボットなどの多彩な事業を展開する総合エンジニアリングメーカーです。

川重がバッテリー推進システムを供給

ピュアバッテリータンカー「あさひ」は丸亀の興亜産業で造船(興亜産業HPより引用)

興亜産業株式会社
興亜産業株式会社は、タンカー・フェリーなど各種船舶の設計・建造・修理を行う造船会社です。

ピュアバッテリー電気推進タンカー2番船は小松島市の井村造船で建造されており,2023年3月竣工の予定。

旭有機材 4216 2022.5.13

22年3月期連結経常利益はYoY92.2%増の70.1億円に拡大、23年3月期は前期比0.9%減の69.5億円見通し。年間配当は60円を継続する方針。☺

今回 2022/05/13

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4216/tdnet/2124454/00.pdf

前回 2022/01/31

https://ssl4.eir-parts.net/doc/4216/tdnet/2074835/00.pdf

国内の設備投資においては、半導体関連産業は引き続き堅調に推移、海外においても、半導体関連産業を中心に設備投資が伸長

・半導体デバイス用途においても、引き続き旺盛な需要が続き、電子材料の需要が伸長しました。

・自動車は低迷。国内の建設機械生産台数はYoYで増加、国内の建設着工もYoY増加。

・半導体関連産業への販売がよかったのが牽引役。

経常見通しは、-0.9%の6950(百万円)この調子が続くと。好調ですね。

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