天神川駅

オレンジの車両は芸備線で運用されるキハ47気動車、右の車両はJR西日本227系電車で山陽本線広島地区の主力です。私が広島を離れてから、115系近郊型電車は徐々に227系に置き換えられ、なんと可部線にまで227系が走っているのを知りタマゲました。227系が可部線に入れるようになって、呉と緑井方面とが直通運用されていることも今回の帰省で知りました。

広島駅の東隣の新駅、天神川駅。ここのホームから見える景色です。広島駅の貨物駅や車輌ヤードの区域に新設されたので、上り下りホームの間に広島機関区の機関車が居る不思議な構造です。車庫好きにはありがたい。

広島貨物ターミナル駅のコンテナ置き場やら、鉄道のバックヤードを観察できます。多家神社に寄る際に初めて降りました。

天神川駅の位置です。広島駅の東側、広島駅付随の貨物ターミナルと言い換えたほうがわかりやすい。広島駅より大きい。

車輌プールの中に旅客乗降駅があるようなものなので、貧血気味のあなた!鉄分が沢山摂取できますよ。

左からEF210-306(2015年製)、中が広島機関区のEF67、右が岡山機関区のEF210-3(1999年製)

山陽本線には通称”瀬野八”という急坂の難所があります。後補機が貨物列車の最後部に連結し、ブレーキ役と押し上げ役をします。押し上げ終わったら西条駅で切り離して、単騎で瀬野八をあと戻り広島機関区で次のセノハチを登る貨物列車を待ちます。EF67が高齢になり、EF210-300番台が後継するようです。

227系になる前の115系の広島カラーはこんなんじゃった。黄色だったり小豆色になったりその前は湘南色だったり。

JNR 115 Hiroshima L-14.jpg
wikipediaより引用。

可部線も105系とか、クモハ123でした。クモハ123の勇姿を御覧ください。⇩

JRWest EMU kumoha123-3.jpg
クモハ123 wikipediaより引用

郵便に国鉄を使わなくなり、需要の減った郵便車クモニ143を改造したのが可部線を走っていたクモハ123電車なのでした。

  • ク:運転台のついた車両
  • モ:モーターのついた車両
  • サ:どちらも付いていない付随車
  • クモ:運転台とモーターの両方がついた車両
  • ニ:荷物車
  • ハ:普通車

クモ「運転台とモーターの両方がついた荷物車」からクモ「運転台とモーターの両方がついた普通車」に改造されました。

私が小さい頃に、山陽本線を走っていたのは80系⇩

『山陽本線の80系末期配置』
いろいろとデータを突き合わせてなんとかまとめることが出来ました。これは80系の廃車が始まった1977年の配置表からデータを拾って作成したまとめです。当時の山陽…

あの音吊り掛けモーターの音が好きでした。

80系の吊り掛けモーターの爆音は最高です。しびれます。呉線なんかに走ってた。デザインが可愛い。

吊り掛けモーターといえば広電宮島線を2000系が高速で走るときの音も過激で好きでした。ユーチューブにアップロードしてくださる方がいて本当にありがたい。

宮島線には広電オリジナルの2000系⇧と、阪神電車から移籍した高床式電車が走っていて、ホームの高さが2つありました。⇩元阪神電車

広島電鉄の宮島口駅がリニューアルされて、広電グループの松大桟橋に今後直結されるようです。観光客を見込んで先行投資なんだろうけど、ちょっと不安じゃな。

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