田舎で働いている。そこにもローソンはある。アイスコーヒーを何度か買ったら店員さんに覚えられて、やり取りが増えてきた。「濃いめ、氷少なめ、メガサイズ」ですね、と先回りされるようになった。嬉しいことだったが、季節が移ろい氷多めが良い盛夏になってもご親切に先回りされ、氷多めが良いんだけどとモジモジ言い出せないままこの夏は濃いめのコーヒーで過ぎてゆく。覚えてくれてるなんて嬉しいな、と言ったばかりに。コーヒーマシンが唸ってガシャガシャポタポタしている間、コーヒーマシンを見たら赤い文字でカリタかメリタかなんかのロゴが見えた。最近ローソンのコーヒーが美味しくなったけど機械が変わったの?と聞いたら、機械は変わってないですけど、、、多分私が入れたからですよ!へへっ!今日は特別に美味しくしておきました!と。うううう、ありがとう!ここはディズニーランドか。。
都会のローソンより田舎のローソンの方が好きだ。若い人からおじいちゃんおばあちゃんまでこの調子、田舎が私には合っているのかもしれない。
職場に戻り、氷少なめの苦めのアイスコーヒーを飲んでいる。美味しい。ローソンのアイスコーヒーが美味いのは水がいいからかもしれない。
コメント
鳥見に出掛けるとローソンに限らず田舎のコンビニを利用することが多いです。その場限りが多いので、さすがに覚えていただくことはありませんが、温もりを感じることは多いです。ロゴもつくりも一緒なのに、むかしの商店ですね。
コメントありがとうございます。
昔の個人商店から転換したコンビニもあるでしょうネ。
その場合、おばあちゃんがぎこちなく頑張ってマニュアル通りにやるよりは、
今までの商いの流儀でやったら良いように思います。
マニュアルが普通なのではなくて、マニュアルはそれがないと出来ない人のためのもので、
最低限の接客を保証するためのものと思います。無くても回るなら使わなくていいと考えます。
都会と田舎の違いというよりは、都会のほうがマニュアル化され過ぎて変なのかも。
多様な客が来る都会で、外国人のアルバイトを使うならマニュアルは合理的でしょう。
店員さんのキャラクター、お客のキャラクターによるところも要素かもしれません。
立ち食いうどんで七味振ってたら「にいちゃん激辛やなあ」と隣のおじさんが話しかけてくる大阪の話を読んだことがあります。田舎と都会というよりお国柄、人と人との距離感の標準の違いかもしれません。
確かにマニュアルはマニュアルが無いと出来ない人のためありますね。あ~っ、それと立ち食いうどん店ではありませんでしたが、入った店の客は外人さんばかり。注文したら店員も外人さん。もちろん店の外もインバウンド・・・外人さんとの距離感は近くなりました(笑)
さすが観光地ですね?遠い国から日本にやってきたガイコクジンのつもりになって旅行気分がタダで味わえ、、、ませんね。