高雄 その3 旗津

鼓山港から旗津へフェリーで。

浮きドック。

船のガソリンスタンド。

旗津に上陸。

鄭氏政権時代の1673年創建の旗津天后宮。台湾で最古の天后宮らしい。

旗後海産で食事。ハマグリのスープ、ガザミのニンニク炒め、茹でエビ、地野菜炒め、牡蠣フライ、清蒸魚などをいただきました。店先に陳列されている魚介を指さして調理法を伝える感じ。店員さんのヘンテコ日本語に気圧されますが、高雄人のおすすめのままにオーダーして間違いはなかったです。だいたいこういうところでは人気定番メニューを勧めてきますから意見せず従うほうが得策。遅れて入ってきた客も似たようなメニューを頼んでいました。

にんにくが効いて美味しかった。

事業興隆開景運とRTL(右から左へ)で書いてある。書き初めの「三陽開景運」と関係あるだろうか。もしかして日本統治時代のものかな?ちょっと調べたら台湾では漢字の横書きのときはRTLで読むように教えられていたようです。その時代の人が日本に来てあちこちに「口を慎め」(口出常非)と書いてあると勘違いして(本当は非常出口)日本人を見習えと思ったらしい。また、「日本を売る」(出売大日本)と本日大売り出しを逆さまに読み間違ってびっくりした話もあるようだ。

<参考> 所変われば品変わる(6)フォーカス台湾 中央社

渋めの三輪自転車。昔のお豆腐屋さんとかわらび餅やさんがこういうの乗ってた。

繳費機:「支払い機」という意味。

繳(シャク)は、矢に糸をつけて鳥を射る道具。意味は「まつわる」「まといつく」「かえす」「ひきわたす」「おさめる」「納付する」という意味。

敬愛的車主您好:親愛なる車主様こんにちは。

離場前請先至 自動繳費機繳費 取車離場:(駐車)場を出る前に自動精算機にてお支払いいただき、お車を受け取ってご出発くださいネ。

先至と再はセット。先至「以下の重要なことを先にやってから」再「それから」

最後の「喔」だが、やってネのネにあたるネ。やってヨ、やってナとかと同じ。語気助詞と言う。単なる音ネ。台湾語では会話文の文末に日本語と同じように語気助詞をいれて堅苦しさを和らげるみたいネ。あ、台湾ジンの喋る日本語ネ、ネをつけたらそれぽくなりますネ。これ語気助詞を常日頃使っているタイワンゴに由来するのかもしれないネ

免排隊(メンパイトイ)は「行列に並ばなくて済む」という意味。

立即掃描:すぐにスキャン ※リーチ即一発の立即(リーソク)ではない。

鈴木牌?麻雀パイのパイが「商標」を意味するようだ。牌はフダの意味がもと。骨を削ってタイル状にしたもの、それでカードゲームをやっていた名残で骨牌をカルタと読むそうです。フダ→商標。

高雄のお話、もうちょっと続けますネ。高雄良かったです。

お寄りいただきありがとうございます。

コメント