大島造船所、「成長の象徴」稼働。新生・香焼工場 開所式 2024_04_24
香焼、こうやぎ、と読む。松尾→川南工業→三菱→大島造船所
川南豊作さんは、富山生まれ、東洋製罐を経て、佐賀県で川南工業を設立、トマトサーディンの缶詰が南洋諸島向けにヒット。西彼杵郡香焼村の松尾造船鉄工所を買い取り香焼島造船所とした。ソ連から耐氷型貨物船を受注するが日中戦争の激化に伴ってソ連には引き渡されず。日本の民間船として函館と占守島の間でカニを運んだりした。当時珍しいソナーを備えており濃霧でも水深を測量しながら進むことが出来た。その後は海洋測量にあたり、軍機海図(海軍作戦用海図)を作る役目をになった。開戦後も被弾しつつ戦後まで役目を果たし、戦後南極観測船となる。
時代を戻る。1938年ロンドン海軍軍縮条約が終わると、艦船需要が高まり、川南工業は波に乗る。のちに軍需工場となる。戦争中は戦時標準船、つまり構造の簡略な輸送船を大量に作った。海上輸送力を急速に増強するために建材を節約し工期を短くした船が大量建造された、その規格を戦時標準船と呼ぶ。川南豊作さんは昭和17年、川南高等造船学校(現在の長崎総合科学大学の前身)を設立、昭和19年海軍省嘱託参与。昭和22年公職追放。戦後三無事件に関与。戦時標準船として米国では「リバティ船」が建造され軍事輸送の主翼をになった。
黄色矢印が香焼島造船所、三菱から大島造船所の造船所となる。
ニッコンHD、米キャリアカー業者を買収。海外事業拡大の一環 2024_04_24
日本梱包運輸倉庫、ニッコンだったのかー。2015年、持株会社化。ニッコンホールディングスが親会社。
ボルティモア港、市が船主・船管会社を提訴。「明確に不堪航」2024_04_25
不堪航とは?ふたんこう
堪航性・・・船舶が安全に航海に堪えうる能力のこと。船体が整備されているかどうか。
ボルティモア港の橋をコンテナ船が壊した件について、港が船を訴えた。ちゃんと整備しとったんね?オタンコナス!
日本郵船、「うんこドリル 海の物流」1万3000冊超、秋田市の小学校に寄贈 2024_05_01
うんこ先生とクイズをしながら学ぶ仕組み、うんこドリル💩
うんこがつまったらこまるように
「物流」がつまるとみんながこまる。
船がたくさんの物を運ぶことで
わしらの生活はできているのじゃ!
うんこドリル、面白いな。。
グリマルディ、ホーグオートに出資。5%、第2位株主に 2024_05_02
イタリア船社グリマルディグループ
ノルウェーの自動車船社ホーグオートライナーズ
モナコの国旗がグリマルディ家の紋章。グリマルディ家はジェノバ出身の貴族で何世代も海運と関わってきた。グリマルディはバラの品種にもある。グリマルディラインズという船会社は1947年創業、グリマルディ家によれば、海洋進出したのは1348年に遡る。
東京計器、経常益29億円に通期予想上方修正 2024_05_08
ふぁっ!
防衛関連だった。防衛予算増えました。
バルチック艦隊を破った戦艦三笠の羅針儀も東京計器。ちなみに「計器」という言葉はこの会社の創業者、和田嘉衡さんの造語です。詳しくは→https://www.tokyokeiki.jp/company/chronicle/comic.html
ICTSI、バタンガスに新CT。処理能力200万TEU、マニラに次ぐ規模 2024_05_15
CTコンテナターミナル。ICTSI フィリピンのコンテナ運営会社。
The name Batangas is derived from the term batangan, which has two definitions: a log found in the Calumpang River, and rafts used to fish in Taal Lake. The Batangas dialect of Tagalog closely resembles the Old Tagalog spoken before the arrival of the Spanish.
バタンガスはバタンガンという言葉(インドネシア語で防壁)から来ていて、2つの定義があり、1つ目はカルンパン川で発見された丸太の意味、2つ目はタール湖で釣りに使われる筏、それら2つの意味があります。タガログ語のバタンガス方言は古いタガログ語によくにています。古い=スペイン人が来るよりも前のこと。
日本トランスシティ、中計経常益を上方修正。新たな経営指標も2024_05_16
1895年(明治28年)創業の四日市倉庫株式会社以来120年の歴史。四日市港が創業地。運輸業も買収し総合物流企業としては中部地区の雄。https://trancygroup.jp/
トランシー?トランス状態の、という意味にも受け取れるか。。。歴史のある誠実な会社のようだが。
Adjective
trancy (comparative more trancy, superlative most trancy)
Resembling a trance or trance-like state
2003, L. Michael Hall, Bob G. Bodenhamer, The User's Manual for the Brain Volume II:
Artfully vague words are the most trancy of all words. What we say and how we say it are our two powers for hypnotizing.
2014, Caroline Bithell, A Different Voice, a Different Song:
Of particular interest here is not only the role of African songs in the “finding my voice” narrative but also the reference to “accessing my tribal person” and entering “a kind of trancy state”, formulations that clearly point, once again, to the transformative potential of performance and the liminal state to which it allows access.
お読みいただきありがとうございます。
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