阿智村でみた星の続き

星座図はステラリアムを参考にしています。

阿智村の星の続きです。

2022/3/8 19:54 阿智村 南南西の空になります。

馬(いっかくじゅう座)あたりからふたご座、ぎょしゃ座方向に天の川があります(ザラザラしているところ)。下図にお示ししますステラリアム画像で天の川が縦長にぼんやり見えるのがおわかりになりますでしょうか。

自分で撮った写真に星座図を書き込んでみます。

蛇足になりますが、上の範囲に出てくる有名どころの星雲について、個々に画像を探してみました。

いっかくじゅう座 MONOCEROS 頭のところにあるNGC2244 別名ばら星雲

NGC 2244 Rosette Nebula.jpg
Andreas Fink – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=22886633による

ぎょしゃ座 AURIGA 発音は”アウリーガ”[äu̯ˈriːɡä]

ぎょしゃのモデルはアテネ三代目の王様エレクトニウスとされますが、それより遥かに昔のバビロニアの時代から牝山羊を抱く老人の意匠があり、それがずっとあとのギリシア時代にになってエレクトニウスという4頭立ての馬車を発明したアテネ王エレクトニウスが当てはめられ、ギリシア神話が広まるに連れ、この五角形は一般に馭者の形と考えられるように成ったものとされています。しかし星座絵の方は古いバビロニアの牝山羊を抱く老人のままです(要するに下図のおっちゃんは馭者じゃない)

ぎょしゃ座の一番星Capellaの語源はcaper、Diminutive of caper (“goat”)で牝山羊とされています。

おうし座の2つの星団について。右方にプレアデス星団、中心部分にヒアデス星団が見えます。

ヒアデス星団(おうし座の顔の位置)です。日本では釣鐘星と呼ばれていました。中国では畢宿。

ギリシア神話では、ヒュアデスは7人(or 8人)姉妹、プレイアデスも7人姉妹、同じアトラスを父ちゃんとする異母関係。アトラスとうちゃん頑張ったナ。

プレアデス星団 和名「すばる」、中国では昴宿。このブルーがSUBARUの車のイメージカラーである青の由来です。キモオタブルーと呼ばないでネ。

Pleiades large.jpg
NASA, ESA, AURA/Caltech, Palomar ObservatoryThe science team consists of: D. Soderblom and E. Nelan (STScI), F. Benedict and B. Arthur (U. Texas), and B. Jones (Lick Obs.) – https://hubblesite.org/contents/media/images/2004/20/1562-Image.html?Topic=104-stars-and-nebulas&keyword=pleiades (TIF image link), パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7805481による
写真はスバルのHPから借用
女神たちの名前
https://members.subaru.jp/with/hoshizora/stories/story003.php
ファイル:Map of the Pleiades.jpg

続きまして。。

オリオン座のM42、オリオン大星雲

NASA, ESA, M. Robberto (Space Telescope Science Institute/ESA) and the Hubble Space Telescope Orion Treasury Project Team – http://hubblesite.org/newscenter/newsdesk/archive/releases/2006/01/https://www.spacetelescope.org/news/heic0601/, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1164360による

オリオン大星雲の中心部には、4重星のトラペジウム (Trapezium) を主要な構成メンバーとする、非常に若い星からなる散開星団があります。

続いてかに座のプレセペ星団

プレセペ星団
Two Micron All Sky Survey (2MASS), a joint project of the University of Massachusetts and the Infrared Processing and Analysis Center/California Institute of Technology, funded by the National Aeronautics and Space Administration and the National Science Foundation. – 2MASS Atlas Image Gallery: The Messier Catalog, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7809953による

M35 NGC2158です。ふたご座のカストル側の足元にあります。

左上にM35と右下のNGC2158です。

パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=127731

続いてぎょしゃ座の3つの星団です。もやっと見えました。

M36 私の写真にもぼんやり写ってますが、実際は星の集まりです。

散開星団 M36
M36 Ole Nielsen – http://www.ngc7000.org/ccd/oc-winter.html, CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1086122による

M37はこちら

M37a.jpg
CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1086200

M38はこちら。

散開星団 M38
CC 表示-継承 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1087384

かに星雲 Crub Nebula で締めくくります。おうし座にある1054年に出現した超新星の残骸です。大変明るく光ったことについて世界に古文献があり、藤原定家の日記にも記載があるそうです。

今はこうなってます。

Crab Nebula.jpg
NASA, ESA, J. Hester and A. Loll (Arizona State University) – HubbleSite: gallery, release., パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=516106による

約1000年経った現在でもガスは毎秒1100kmの速さで四方に広がっているそうです。

お読みいただきありがとうございます。

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