日本海事新聞の見出しから

バリシップ、来年5月開催決定。「今治のエネルギー 満喫を」2024_04_12

バリシップ2025の情報 https://www.bariship.com/ 

三井E&S、米で港湾機器生産 検討。35年ぶり、安全確保に貢献 2024_04_12

米国の港湾建設において、安全保障上の理由から中国の会社をやめ、日本の三井E&Sホールディングスが(傘下の米国社とともに)港湾設備を造ることに。

PACECOが米国で港湾クレーンについてこのような最終組立を行うのは、1989年以来のことであり、米国の港湾インフラの安全確保に貢献することが期待されます。

三井E&Sホールディングス プレスリリースより。

岸田さんの訪米に絡んでいるようだ。

山水インデックス 2024_04_12

山水インデックスはばら積み穀物のスポット運賃 (ドル/トン) ニューオリンズ港から日本向けの船賃。

山水インデックス – 山水海運株式会社

その他の指数。

バルチック海運指数 不定期船の運賃指数(ドライバルク) 聞き取りの取りまとめ、パネル・ブローカーの「意見」により数値が作られるのが株の価格形成と大きく違うところで操作がありうるが、一応コンセンサス。

主にはバルチとヤマミズでわかる。

ブルームバーグのチャートを引用。

ヤマトHD、貨物専用機を就航。24年問題でトラック代替 2024_04_12

運航はJALと中国の春秋航空が共同出資するLCCのスプリング・ジャパンが担当。

佐川急便、「物流2024年問題」、特設サイト公開 2024_04_12

佐川ホールディングスの2024年問題への取り組み。https://www.sagawa-exp.co.jp/column/

「AI搭載の荷積みロボット」の実証実験を行う共同プロジェクトを2023年12月に発足しました。1年間の実証実験を行い、早期の実用化を目指しています。米国Dexterity社。

再配送を減らすための”スマートクラブ”荷物が届く前に在宅の再確認。

トレーラーではなく、スワップボディー車の採用。浜松のサービスエリアに中継地点を設け、リレー輸送する。運転者が東京大阪だと一泊二日かかるところを浜松折り返しであれば日帰り。長時間労働させないための施策。

RORO船の利用。

コスモ・岩谷産業、京浜トラックターミナルに水素拠点 2024_04_12

カセットフーでしか知らなかったIwatani。

今をときめく水素事業の花形。https://www.iwatani.co.jp/jpn/consumer/hydrogen/station/manufacturing-base/

当社は、国内唯一の液化水素サプライヤーとして、千葉県市原市の岩谷瓦斯(株)千葉工場、大阪府堺市の(株)ハイドロエッジ、山口県周南市の山口リキッドハイドロジェン(株)の3拠点体制で全国への安定供給を行っています。また、気体の水素を圧縮して高圧のガスとして供給する圧縮水素のプラントを全国に10拠点保有しており、液化水素と圧縮水素を合わせた外販用の水素市場でのシェアは70%(2024年2月、自社調べ)となっています。

Iwatani 水素製造拠点




山陽オイル、創業地・切串の海を再生。魚礁・藻場を設置 2024_04_16

山陽オイル バンカー船 船に給油する船。山陽オイルは江田島切串で創業。山本石油というガソリンスタンドもやっている。

バンカー船からの給油の様子。

船の燃料を通常「バンカー」と言い、これは石炭を燃料としていた時代に石炭庫の事をバンカーと呼んだ名残で、今でも燃料をバンカーと呼んでいます。 船の燃料にはC重油(原油をガソリンや灯油などに分留して最後に残った燃料成分。 極めて粘度が高く、加熱して使われます。)が使用されています。出光石油HPより引用。

ジオディス、星港に新CFS 2024_04_10

CFS コンテナフレートステーションとは。輸出貨物をコンテナに詰め込んだり、輸入貨物の荷捌きをする場所。混載する場所。

CY コンテナヤードはコンテナ置き場。荷捌きや詰め込んだりはしない。

FCL フルコンテナロード 荷主がコンテナ一個まるまる専有する。

LCL レスザンコンテナロード 複数の荷主の貨物を混載する。

ジオディス フランスの最大手物流企業 フランス国鉄グループ 

フランス国鉄のロゴ

フランス国鉄といえば「ゲンコツ」機関車。窓ガラスが前傾し日光の反射を防ぐ効果がある。

Didier Duforest – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=67131153による

三菱ロジスネクスト、自動FL(フォークリフト)で協業拡大、「ラピュタAFL」取り扱い2024_04_10

三菱ロジスネクストのフォークリフト、ラピュタロボティクスを組み合わせた。

ラピュタロボティクス モーハナラージャーガジャンさんがCEO。株は非公開でGSなどから資金調達をしている。ピッキングアシストロボの国内市場で7割のシェア。

NSU海運、反跳防止型係船ロープを導入。破断時の災害防止へ2024_04_10

芯に弾性をもたせ、芯が最後まで残ることでふれ回ることがなくなる。

NSU 海運 ニュース記事より引用。

古野電気、経常益3倍81億円。前期、価格管理で利益適正化2024_04_17

価格マネジメントにより収益性改善し、部材費高騰を相殺。

お読みいただきありがとうございます。

コメント

  1. agehamodoki より:

    今治と言えばちょっと大きめの地方都市だと思ってました。
    造船が盛んなのは知っていましたが、
    船を所有シェアも立派ですな。
    多いのは白石姓と越智姓くらいだと思ってました。
    以前勤務していた会社の社長が今治出身で白石姓でした。
    得意先の今治大丸まで歩いたら「越智」と「白石」の
    表札が多かったこと。大丸はまだあるのでしょうか?

  2. yopioid より:

    今治は造船に支えられた街でそこそこ栄えていますが長閑ですね。
    どっちかというと労働者の街って感じです。
    オチさんとシライシさん以外に、ムラカミさんも多いです。
    今治大丸は2008年の末に残念ながら閉店となったようですよ。
    アゲハモドキさんは今治までおいでたんですね。それはそれは。
    今治の鉄板でプレスして焼く独特な焼き鳥と、
    センザンキという揚げた鳥がローカルフードですが召し上がられましたか。
    今治はタオルで有名です。アパレル関係でしょうかね。
    コメントありがとうございます。