服部嵐雪

鴨おりて水まであゆむ氷かな

鴨が浮かぼうとして水際に降りたら氷だったぜw、あちゃ~。かわいい。

俳句って面白いなあと思って誰が作ったのかを調べたら江戸時代の服部嵐雪、芭蕉の弟子だった。他の作品

正月も二十日に成て雑煮かな

もうね、ごちそうでませんよー。諦めてください、平常運転ですよー。

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ

一輪梅が咲くたび、一輪分だけ暖かくなっていくよー

ふとん着て寝たる姿や東山

寒そうに丸まってる。

千葉九十九里に梅一輪酒造があり飲み屋の看板にも添えてあるほど千葉ではポピュラーな地酒です。変わった名前だなあとは思っていました。ホームページで確認したところ、服部嵐雪の上の俳句から来ているそうです。教養のない私は知らずに梅一輪を飲んでいました!

コメント

  1. agehamodoki より:

    服部嵐雪は名前だけ記憶にありました。ふだんの生活を切り取った楽しい俳句が多いです。観察眼が凄いのでしょうね。

  2. yopioid より:

    コメントありがとうございます。
    観察してクスッとしたことが短くまとめられ、こっちもクスッとして気分が明るくなります。
    哀しい荒んだ俳句より、おかしみのある方が好きです。