ホームセンターを徘徊、シルバーリーフで紫花の「エレモフィラ・ニベア」をみかけた。ニベア?、家に帰って調べると、ラテン語でeremo砂漠、phila好き、niveaが白い雪!ニベアは白い雪!。エレモフィラ・ニベアは乾燥地を好む。対してスキンケアのニベアは乾燥肌を補修する。以下にスキンケア用のニベアの歴史を引用、ドイツ発の薬品だった。
どんな名前をつけるべきか、Troplowitz博士はクリームそのものに注目しました。クリームは雪のように白かったので、ラテン語の「nix」(雪)、「nivis」(雪の)という単語から、NIVEAという名前をつけました。NIVEAは「白い雪」という意味です。
色を表す日本の古語にび色(鈍色)、その語源は不明とされている。染色回数によって薄いものから濃いものまで鈍色は一色ではない。色の薄いものを薄鈍色うすにびと言ったり。
日本の色辞典(吉岡幸雄)p244「鈍色」より引用。蔵書。
陽が照らないときの雪の色はニベアのように白いわけではなく、メランコリックな曇り空のような灰味色、鈍色、ニビイロ、ニベア。。。関係ないです。私の妄想。
今日は寒天も、透き通るような青空です。いつもお読みいただきありがとうございます。
コメント
ニベアって昔からある、あのニベアですよね。
使っているワケではありませんが、メジャーな商品だと思います。
ネーミングからして奥が深いとは知りませんでした。
どこでも買うことのできる安い普通のニベアです。意味合いに雪と砂漠が並び違和感はあります、西東京市的な感じで。