換気扇のスイッチを交換しました。よく見るとスイッチの横幅が違うではないか。。大丈夫なのか?
交換理由「王将の餃子の換気扇」
強しかスイッチが入らず、弱は押しても戻ってくる。中はじわーっと押し込んでそぉーっとはなすと10回に1回くらいスイッチが入る、しかしとうとうこれも壊れて「強風換気しか出来ない王将の餃子の換気扇」みたいになりました。おそらく、弱と中は使用頻度が高く、その順に寿命を迎えました。断っておきますが20年も機能したのだから十分優秀なスイッチと言って良いですね。タカラスタンダード優秀。
概要
ケーブルコネクタを外したあとフードごと外し、フードに付いているスイッチとケーブルを交換、元の位置にフードを戻しケーブルコネクタを接続しなおすだけです。
step1 交換部品調達
VL60というタカラスタンダードの年代物の換気扇、タカラスタンダードに電話で「部品ください」というと「(ど素人の)交換は推奨できないです(部品はあるけどネ!)サービスがお伺いして工事させていただくことになってまして(部品はあるけどネ!)」とスゲも素気もない返事で断られ体良く門前払いされました。フン!上記を部品問屋から2500円(追加部品1000円)で取り寄せ、自分で交換しました。
重ねて申しておきます。タカラスタンダードさん非推奨の記事となります。
step2 ケーブルコネクタを外します。
汚いですね、20年モノのビンテージです。
step3 蝶ナットを二箇所外し、フードを外します
蝶ナットを外した後、フードの両サイドを手前に引くと天側の爪が外れて落ちてきますので、両腕で支えながらとり外してプチプチか何かの上に伏せて置きます。重さは1キロも無いぐらいです。
油汚れが酷いのでマジックリンで1時間ぐらい掃除しました(エイリアンの唾液のように汚いので割愛)。オタクもフード外したらこんなもんよ、たぶんね。
step4 スイッチ格納部へのアプローチ
スイッチが格納されているところは鉄板が一枚被さってますので、固定ネジを外した後、マイナスドライバーでこじ開けて外します。油汚れで粘着していました。ゆっくりネチョーと外れましたヨ。
スイッチが見えてきました。簡単じゃん、ラクショー!このときはそう思っていました。
古い部品もついでに洗っておきます。後で使うもんね!がこの後悲劇が、この部品再利用できないのでした。
step5 サイズが合わないことに気づく(´;ω;`)!!!
スイッチの後継部品はワンサイズ横幅が大きく、既存の取り付け台に合いません。あうあうあー(TдT)
step6 追加部品を調達
調べたら後継部品は専用取り付け台もセットで買わないといけないことがわかりました。幸い1500円追加で翌日取り寄せできました。銘板も交換が必要となります。工期一日遅れです。
工期が遅れたので、部品が来るまでのあいだ、次のような悲惨な状態で直に繋いで使用。一応動きますし。。弱でも中でも動きます(当たり前ですが感動してます)。
step7 レンジフードに新しいスイッチを組み付け、元の位置に
スイッチ組付け用部品が届きました。こんなに違います。
んんん、かっこいいw
新旧のコネクタのコラボです。強風しか使えない換気扇生活とも今日でオサラバ。
おわび
汚い写真ばかりで恐縮です。よくぞ最後まで読んでいただきありがとうございます。
台所が油臭いなら一度レンジフードを外してみられるとすごいものが見えると思います。お試しを!
コメント
悲劇を乗り越えて完遂、お疲れ様でした。
それにしても何でも器用に熟されますね。
感心します。技術的にも精神的にも真似できませ~ん。
コメントありがとうございます。器用というのか、蛮勇というのか。。もっと酷い悲劇は換気扇のフードを覗き込んだ時に油がべっとり髪についたことです。職人さんのバンダナは伊達ではなくて意味のあることでした。このついでに幅広ニッカポッカと足袋も誂えたいと思います。立ったり座ったりの時に膝が楽そうです。