コンマ7　リューベ

薬品や化学物質への暴露歴がないか職種を聞いたりする延長で、雑談的に仕事のお話を聞かせてもらう。知らない世界を覗けるので好きだ。お客さんもそれをきっかけに以後話しやすくなる。

重機のオペレーターをされている方に質問した。大きい重機なんですか？と、

「こんまなな、ってわかるかな。結構大きいよ。」

私がコンマナナ？、と問い返すと、

「リューベってわかる？ショベルのバケットの大きさだよ。コンマナナはリューベって単位で、0.7立方メートルのこと、容積。」

ひとすくいで0.7立方メートル掬える、500mlのペットボトルなら1400本（700L）になる。換算してやっと実感！ｗ

油圧ショベルのバケット（砂砂利をすくうところ）の容積単位が”リューベ”、ドイツ語かと思ったら、語源は立米（＝立方メートル）、りゅうべい。

つまりおじさんは「コンマ7のリューベ」から容量0.7立方メートルのバケットのことを示し、もっと言うならその大きさのバケットを扱える重機の適用機種のサイズPC200の大きさを示していた。一を聞いて十を知る的な。ちらっと片鱗を見せる的な、ウロコデカいから魚でかいぞ。化石の一部から恐竜の大きさを推定するみたいな。

コマツでは本体がPC200　PC300　PC400に分けられているようだ。バケットの適応サイズがそれぞれ大きくなる。コマツHPより引用。

PC200より大きいPC400もある、でかいな。

仕様書の可動域の図こう描くんですねわかりやすい！！じーっと見てたらダビンチの絵っぽいです。

ダビンチのこの絵、そういえばこれ、真剣な顔して何してるんだろう、フリチンで変態じゃないですか。。。

コマツの重機「僕もダビンチやってみたよ！！」

それっぽくないですかネ。

では皆様良い週末をお過ごしください。