重曹で食器を煮るときの失敗談

ユーチューブの掃除動画、酸とかアルカリとか、汚れの性質にあわせて洗剤を選ぶ。化学だ。カルキ汚れはアルカリだからサンポールやクエン酸。茶渋や焦げは酸だからアルカリでおとす。

すぐにやりたがるど素人の私。やってみる。2つ失敗した。

失敗その1。

焦げを重曹で煮るとフワッと剥がれるのだな、よし、まず湯を沸かそう。グツグツ、、、あっ重曹入れ忘れたぜー、あとから投入だぜー、ドサッー!ブワワワワワワ!ドワーッ!!!泡吹いた。やけどするとこだった。

大事なこと、重曹は水からいれてね。湯に入れると発泡して悲惨なことになる。おもしろいけど良い子は真似したらダメよ。

失敗その2。

重曹の湯にいろんなものを浸け30分煮ると茶渋やコーヒー渋、フライパンの焦げも柔らかくなって、ゴシゴシしなくても落ちた。よーし、茶渋がおちるのかー、茶色の湯呑みもやっちゃおう!、、、ギャー釉薬が変色した!!つーか剥げてる、大失敗や。釉薬の茶器はやったらあかんよー。化学反応で色出しとる釉薬がアルカリで変色したりとけたりするでー。高い湯呑みイッテモウタ。 2023/10/04追記 20年前に買った時の色に戻っただけだと乾いた湯呑を見て気づく。茶色の渋がごっそり取れて、元々の灰色や青色など隠れていた色が戻っただけだった。

以上失敗事例です。皆様のお役に立つ、、、賢明な皆様はこんなことしない?ああそうですか。。

ようやく秋らしくなってまいりました。どうぞ良い週末をお過ごしください。

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