プレハブの語源

旭有機材(4216)の株主通信を読んでいたところプレファブ品、という言葉があって、入れ歯を外したおじいちゃんがプレハブと言っているみたいだ、と思ったらプレファブはプレハブの語源であった。

プレハブ工法(プレハブこうほう、prefabricated-building)は、建築物の一部又は全ての部材をあらかじめ工場で製作し、建築現場で建物として組み立てる建築工法である。近年の建築物には多かれ少なかれ工場で生産された部材が用いられているが、従来の建築工法に比べて工場生産の部材を利用する割合が大きい工法に対して用いられる。

一般に、この工法を用いた建築物は「プレハブ建築」あるいは単に「プレハブ」(英: prefab)と呼ばれ、この工法を用いた住宅は「プレハブ住宅」と呼ばれる。なお、俗称で仮設住宅、バラック、掘っ建て小屋など簡易な建築物の事を工法問わずに「プレハブ」と呼ばれるが、建築用語とは異なる。また、プレハブ工法で建築された住宅でも見た目が簡易でないものに対しては「プレハブ」とは呼ばない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/プレハブ工法

pre先に、fabricate加工したの過去分詞形容詞。プレ-ファブリケイテッド プレファブ、やっぱり入れ歯の入ってないおじいちゃん感。

fabricated単独では加工が転じて捏造された、FAKEのという意味合いでも使われる。 

簡易鉄筋コンクリート造住宅にも組み立て式があり、プレコンと呼ばれた。最近は大工さんが現場でかんなをかけたり間尺をあわせたりすることが減り、プレカット材利用が進んでいる。

更に工期が短いのがユニット住宅でコンテナみたいな直方体ユニットまで工場で作り上げてトラックで運び、現場でクレーンで設置するだけ。プレハブよりも工期が短い。災害時や工事現場の仮設住宅に適しているとおもったが耐久性もあり、セキスイハイムエムワンは50年経っても快適に住むことができる。https://www.816t.jp/anniversary/interview50.php

セキスイハイムエムワンは、国立科学博物館の「未来技術遺産」にも登録されている。重要科学技術史資料を愛称で 未来技術遺産という。

重要科学技術史資料に含まれるものを一個一個調べていたら小一時間経過してしまった。


入梅の候、皆様ご健勝のことと存じます。やや雨の少ない印象がありますがおコメは大丈夫かな。天気が暗いと気分が沈みがちですが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。お読みいただきありがとうございます。

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