宣教師ごっこをするコツ

母音推移を意識するとうまくいく。英語を母語とする人の日本語発音のクセは、アルファベットを介在して日本語の発音を学ぶからおかしくなると考えます。英語は母音が次のように推移していて綴と発音が一致しません。

あ→え、え→い、い→えぃ、お→う(あ)、う→えぅ 

ありません arimasen を発音させると、エレィメセィン

開国の御代、外国船が横浜にやってきて通商語として実際に使われた横浜ピジン語があります。それが聞き取りにくいので、母音推移させて変換して音を推測すると、実際の発音に近いものになりました。

Watarkoosh わたくしと言わせたいけれど、実際に英語母語話者はweteekuushになる。

(私どもお父さん二階(=天)あります 天にまします我らの父よ)

watarkoosh → weteekuush ウェテクウシ

domo → duumu ドゥゥム

ottosan → uttusen ウットゥセン

nikai → neikei ネイケイ

arimas → ereimes エレイメス

anattar nar my hontoe okee arimas(あなたの名前は本当に大きいアリマス) → enetee neemai honto uukei ereimes (エネテェ ネエマイ ホント ウウケイ エレイメス)

anattar kooni coatchy weedy (あなたの国 こっちおいで)→ enete kuunei kaaʧu weidee (エネテ クウネイ カアツウ ウェイディ)

anattar tokoro dye job arimas (あなた所大丈夫あります)→ enete tukuru dai jub ereimes (エネテ トゥクロ ダイジョブ エレイメス )

onadge koto dye job coatchy koy (同じこと 大丈夫 こっちこい) → uneʤ koutou dai jub koochii kui (ウナジ コウトウ ダイジョブ カーチカイ)※お→「う」ではなく、さらに「あ」まで推移しているように聞こえる。

皆様、良い一日を!!

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