DIY 椅子の修理

2007年頃に買った椅子の修理をしました。具体的には座面を張り替え、骨組みをのりで補強しました。

座面のウレタンはペラペラで無いも同然、綿の張り材もシミだらけ。構造部材も接着剤が劣化し、ダボが緩みがち。脚の一箇所がダボのところで割れていました。2脚施工しました。

<使用したもの>

布地サンゲツのUP570 ブラッドオレンジ色(ビッグモリーズ オンラインショップ(岡山県)椅子の張替えセットに同梱 2脚分6450円)

コニシ木工ボンド 260円

タッカー (角利産業 SUNDRY2WAY強力ハンドタッカーPHT-2W)1700円

ゴムハンマー(大五郎 300円 椅子の解体に使いました)

クランプ (高儀 TAKAGI クイックバークランプ 450mm)1070円

タッカー外し (ANEX 釘抜き 731円)

電動ドリルドライバーがあると便利です。

<手順>

2007年 良品計画で買いました。16年ものです。ダイニングテーブルのセットでしたが、最近は踏み台にしていました。かわいちょ・・

タッカーというコの字のホッチキスでガシャガシャ留めてありますがサビで簡単に取れず、タッカー外しを買いました。テコの原理で力が入りやすい。折れたピンはペンチで抜いたり。

右のミドリ色のタッカー外し、作業を速くしてくれました。今回のMVP道具。

チンアナゴ(折れたホッチキスの針)憎たらしいやつw

取り出した座面に合わせてウレタン芯材を切り出します。

布材、ウレタン(柔)、ウレタン(硬)、座面板の順に重ねます。

タッカーでガシャガシャ、包んでいきます。

仮に載せて色合いを確認。イタリアのスポーツカーのシートのイメージでいたのですが、民芸旅館風とツッコミが入った。

次に脚のガタピシを治していきます。思い切って分解します。ゴムハンマーを使うと傷が付きません。

骨組みは一旦すべてバラしてダボを掃除します。ピーナツ飴みたいな色の、劣化した古い接着剤が出てきてポロポロと落ちました。接着剤は劣化するのですね。コニシ木工ボンド(酢酸ビニル樹脂)で貼り合わせます。

木工ボンドはクランプをすることで強度が上がります。接着後のクランプと静置が24時間必要です。コレをしないと木工ボンドの意味がないくらい。

さて、出来栄えはどうでしょうか。

ガタピシが一切なくなり、座ったときの剛性感がすごいです。ポルシェ911やWRXの足回りのようです。元がミシミシだっただけですが。

タッカーを打つときに丁寧にやれば凸凹はないはずですが、手こねハンバーグみたいにデコボコなのはご愛嬌。

5センチの厚みのクッションはなかなか座り心地が良いです、モリモリフワフワです。脚の傷はまた今度やります。

ということで、ダイニングに返り咲いたこの椅子、実は買い替えようと思っていたんですが復活です。修理再生すると愛着が湧きますね。ブラッドオレンジを選んだのは、古臭い家具を少しでも派手な存在にしてやろうといういたずら心からですが、ちっとも派手ではなくいい色です。お寄りいただきありがとうございます。

<参考>

ビッグモリーズ https://www.bigmories.com/

コメント

  1. agehamodoki より:

    器用ですねね。想像以上に本格的な仕事ぶりに感心しました。
    接着固定にクランプは、確かに重要ポイントですね。
    同じ作業をお願いすると「おいくら?」

  2. yopioid より:

    ええええ!そう言っていただけるとうれしいな。
    アゲハモドキさんなら無料でやらせていただきますヨ!大工さんデビュー!ワーイワーイ\(^o^)/