日本海事新聞の見出しから

わからない言葉を調べました。

2023_10_30　NXHD、アイルランドでGDP認証。医薬品物流を強化

医薬品の認証のひとつ。製造管理及び品質管理の基準であるGMP（Good Manufacturing Practice）を補完するもの。GDPはdistribution 製造工場を出荷された後、患者の手元に届くまでの流通過程における品質保証を目的。

2023_10_31　内海造船、防衛省向けLCU2隻受注　

小型級船舶LCU。中型級船舶はLSV　https://www.mod.go.jp/j/policy/hyouka/rev_suishin/r03/rev_fin_r04/04-0010.pdf　防衛省資料によると、運用は主に陸自。LSV　例　フランク・S・ベッソン・ジュニア大将級兵站支援艦、小型級船舶　LCUの例　ラニ―ミード級汎用揚陸艇。RO-RO目的のLSV、上陸用舟艇のLCU。Logistics Support VesselsとLanding Craft Utility。

2023_11_01　日本郵船G、「魁」を世界初A―tugに。アンモニア仕様に改造

アンモニア燃料タグボート（A―tug）　https://www.nyk.com/news/2023/20230516_01.html

2023_11_07　鴻池運輸、IFRS16対応、クラウド型会計・ERP導入。年40時間以上短縮

IFRS16号＝新リース会計基準。

ERP　Enterprise Resources Planning　直訳すると企業資源計画。だが、売上データや営業実績などの経営情報を一元管理するための手法で部門間のプラットフォームを電子的に統一して人人の情報伝達を減らすこと。

一回そのシステムを採用したら永続的にしようするから収益が安定、と考えて独占企業があるかをしらべたら競争が激しそう。色んな会社がやっている。

2023_11_10　郵船出光グリーンソリューションズ、アジア・パワー・アワード受賞。「ULTY―V　plus」

発電所や工場で使用されるボイラに装備することで、燃料投入量調整や蒸気圧力調整などの一連の動作を「自己計測」、「自己分析」、「自己判断」で行うことができる完全自己完結型の制御システム

2023_11_13　【市況2023】VLGC高騰、運河予約枠減で長期化も。約12万ドル、採算ラインの4倍超

パナマ運河、エルニーニョ現象で降雨時期遅れ、2023年2月以降水不足発生。2023年8月27日に航行制限むこう1年間継続決定。運河に水不足は打撃。

2023_11_16　鴻池運輸、越コールドチェーン拡大。南部から北部へ。幹線軸に域内展開

アイスクリームや冷食など、冷凍や冷蔵状態の物流をコールドチェーン。

2023_11_17　日新、タンクコンテナ見学会。蘭デンハートフの実物、荷主に披露

日新　タンクコンテナで世界的なオランダデンハートフ社の日本代理店。https://n-avigation.nissin-tw.com/isotank_operator/　海上・トラック・鉄道など各輸送モードでシームレスに輸送できる液体輸送用のコンテナ

東京税関、AEO通関業者、DSV日本法人を認定

AEOとは　https://www.customs.go.jp/zeikan/seido/kaizen.htm　貨物のセキュリティ管理と法令遵守（コンプライアンス）の体制が整備された事業者に対し、税関が承認・認定し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する制度。信頼できる会社は検査パス。

2023_11_20　川崎汽船、社員向けの動画を公式HPで初公開　https://www.kline.co.jp/ja/corporate/kline_with.html

2023_11_21　イスラエル系船主の自動車船、紅海で拿捕。郵船が用船。フーシが犯行声明

自動車船GALAXY LEADERが紅海南部で拿捕。船主はギャラクシー社。喜望峰周りを選ぶケースが増える可能性。フーシはハマスと連携しており、いずれもイランが背後にいる。米軍は2023/12/25、イランが支援する民兵組織カダイブヒズボラの拠点をを攻撃。最近下がってきていた原油価格はコレをうけて上昇気味。

2023_11_22　IHI、アンモニアターミナル開発へ。蘭ボパックと共同で検討　https://www.ihi.co.jp/all_news/2023/resources_energy_environment/1200430_3538.html

VOPACは東インド会社が源流。https://www.vopak.com/who-we-are/our-history　

2023_11_27　【安全特集】ROXTEC、電線貫通部のIACS新規定にデジタルツールで支援　https://www.roxtec.com/jp/naretsuziraiburari/shiringunoke-ti/dian-xian-guan-tong-bu-niguan-suru-iacs-xin-gui-ze/　

ロクステック・ジャパン株式会社の貫通部検査　https://www.roxtec.com/jp/services/kantsubu-kensa/　

データベース化してくれるようだ。

2023_11_28　喜望峰の会、4年ぶり再会。船田会長「呉船主の魂次代に継ぐ」。勉強会に400人超が参加

「喜望峰の会」は、川鉄物流（現在のJFE物流）の仕事をしていた下蒲刈島の内航船主仲間が、外航のケープサイズのオーナーとなるべく、1990年に船田海運の船田孝敏社長を中心に勉強会を始めたのが始まりである。メンバーは、船田海運、菅原汽船、栄福海運、吉屋海運、馬場海運、河菜海運で、各社の本社は現在呉市にある。（各県別海事産業の経済学－広島県）

2023_11_29　郵船運営の比商船大、第12期生96人が卒業。「レガシー引き継ぎ活躍を」、曽我社長が激励　https://www.nyk.com/news/2022/20221122_01.html　https://www.ntma.edu.ph/home/index　　