Brocken spectre

広島空港を9時過ぎに離陸、広島の盆地に広がる雲海を楽しんで眺めておりました。上昇を続け、雲をぬけた直後のことです。機内から見下ろす雲の中に虹の輪が見えました。

虹の輪の中に飛行機の影も映っています。これは「ブロッケン現象」と呼ばれるものだそうです。虹と同様、太陽を背にしたときに見えます。山頂で見られる現象と幼少の頃読んだ理科図鑑で知っていましたが、飛行機から見られるとは・・。

朝や夕方の太陽が傾いている時間にしか見えません。自分の影を見るのだから上から陽が当たると機体の下になるから見えないようです。太陽と反対側の窓側の席でラッキーでした。

外国では光輪(グローリー glory)とかブロッケンの妖怪ともいうそうです。我が国では阿弥陀如来像の後ろの光を御来迎とか御光といいますが、元はそうらしいです。

刻々と変化していきます。三重に見えます。多いときは五重にみえるそうです。はじめてみたのですが決して珍しい現象ではないそうです。阿弥陀の代わりにボーイング様が真ん中に。ナムアミダブ~ボーイング737だぶ〜

御来迎や御光がブロッケン現象に由来するなら、放射状ではなく輪状、、などと「科学」が領分を越えて出しゃばるのは良くないことですね、ハイ。

遠ざかると小さくなっていきました。雲が切れたところで大気光学現象ショーは”大団円”とあいなりました。

諸条件を付記します。

2020年1月6日(月)

便名 ANA 674 広島(09:10) – 東京(羽田)(10:30)座席2A

撮影時刻 09:20~09:21 (当時の太陽高度19.65度、太陽方位138.30)

天気 晴れ 気温(広島の地表)最高/最低 9.9 / 2.3

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ブロッケン現象をみたい方は、朝の便、日陰になる側の席(翼のない所)をとって、カメラをスタンバっておきましょう。

国内線で虹の輪に遭遇するのは瀬戸内海上空で認めることが多いようです。

雲を抜けてすぐのタイミングです。


最初の写真ではよくわからないので、PHOTOSHOPで色を強調していたらおどろおどろしくなり、ブロッケンの”妖怪”風になっちゃったよ。。

コメント

  1. agehamodoki より:

    ブロッケン現象は昔、山歩き(山登りではありません)をしていた時、
    2000メートル級の稜線を歩いていて見たことあります。
    神秘的でした。ちょっと得した気分にもなりました。

  2. よっちゃん より:

    すごい!2000m!
    私は500m登るだけで精一杯です。
    機内からブロッケン妖怪が見えると少し不安になりました。
    飛行機の影をニアミス?戦闘機?などと。
    でも、見た人は幸せになれるらしいですから、そう思うことにします。

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